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オレ、ジャスティス

お前が好きだ
世界で一番可愛い女

あの曲好きだ
世界で一番いい音楽

あいつが好きだ
世界で一番面白いネタ

あの場所が好きだ
世界で一番イ・イ・ト・コ・ロ

なんでか世界はナンセンス
クソみたいな音楽でみんな泣いてる

俺の好きなものこそが
世界で一番良いものなのに

どいつもこいつも平和ボケ
俺の思想こそが正しい思想なのに ね?

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......

波風たてないようにして
物事を白と黒だけに分けて

そうやって生きろと言われても、

あたまの中だけは
自由でいさせて

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きれい

綺麗なふりをした私に
騙されているのは
あなた
私の中の黒い気持ちになど
気づかなくていいの
私は綺麗
わたしはきれい
ワタシハキレイ

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どうか消えないようにと願えば願うほど
あなたのことを締めつけてしまうようで、
ならばいっそ私のほうが……

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トーラス

この涙がもし星屑に変わったとして。
この世界は明るく輝くのだろうか。
君は笑うのだろうか。
目深に被った君の帽子が
風にさらわれるのはまだ先の話。

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読書の夜景

読書の愉しさを少しだけ思い出した
僕はゆっくりと読むのが性に合っているようで
急いで読むものじゃなかった、ということ
学生だからって速読の練習をするでも
まして面白くもない本を読むでもない
いわば、騙されていた
偉そうに読書法なるものを騙るやつらに
難しい文を早く読めればいいと
そうじゃなく
例えば
マシュマロを焦げないように慎重に火で炙る
焼きマシュマロのような読書が
僕には必要だった
焦れったい、もどかしいと思うそれが
僕が欲していたものだ

そんな本たちが並ぶ本棚は
どれだけ見ても飽きない
函館の夜景といい勝負だろうか?

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三段目

紆余曲折
苦節十数年
素晴らしきかな
詰まりは晴天なり
濡れていた髪も今は乾き
降り続いた雨も今は止み
夢中で欲しがった陽の光
揺れる景色と
留守番電話に残る声

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査定額はこちらになります。

いに穴が空きそうな
ろくじゅっぷん
はらの奥が
にたにたしていて
ほんとなら
へんじなんかいらないと
とお回しにでも言うべきだけど
ち話喧嘩の
り由が
ぬるくて
るび
を振っても
わからない
かわらない
よのなか
たしかめられる
れん理なんか
そうそう無いと
つねづね思う
ね息を聴いて
なき止める僕ら
らいんの通知は切ってある
むりせず眠ろう明日は笑おう

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ライアーダンス

奪った?それなんのことかしら
永遠の愛を誓った他の誰でもない君の前で
愛のない愛を表明するんだ

なんだかんだうるさいね
ちょいと黙ってくれない
君のせいでどれもこれも嘘に見えて仕舞うんだ
どこに君の逃げる場所があるって言うんだい?
そう…君も私も悪なのよ
理解ってるでしょう

膨らんじゃったこの愛こそが
真の愛だって
君もそうでしょう?
あの娘に染まっちゃった君の
薄まっちゃったこの愛は
君が全部飲み干してよ
隠した誰も触れないように
バレないように
だれも彼も君のことを嘲笑ってる
もう私も君が嘘に見えて仕舞うんだよ

謝ったってもう遅いの
すでに恋の共犯者
戻れなくたって
はじめまして罪と罰よ
なにを言ったって…もう…
異常だよ

少し怖いけど
月がキレイだね
またねさようなら


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イカにゃんちゃん!!お待たせしました!
誰目線か分からなくなったけど‪w一応書けたー!
そして、皆さんお久しぶりです。
前の投稿を見ていただいたらわかると思いますが、最近ナイーブになりがちなのです…
高校生活が忙しく、部活や課題に追われる日々でございます(´;ω;`)今週はテスト週間だし…
本当に不定期すぎるサキホでございますが、今後もよろしくお願いしますm(_ _)m

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わたしは

ここではりんごのおひたし
意外と気に入っている名前です
校長や教頭が呼んでくれた名前
大好きな人たちに「りんちゃん」と呼んでもらった大事な名前
りんちゃんって呼んでもらえて
おひたしって呼んでもらえて
りんりんって呼んでもらえて
本当の名前は知らずとも
りんごのおひたし
その名前で私はここにいます

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唯一

あなたは私のこと、どう思っているの?
なんて、重すぎる。
ただの友達なんだよ?少なくともあなたからしたら。

同性なんだから期待なんかしちゃいけない。
そんなこと、わかってる。
でも、あなたの隣にいたくて。
いつ、この想いが胸を破ってしまうかわからない。

優しすぎるんだよ。あなたは。
もしかしたらって思っちゃうじゃん。

もう、突き放して。

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変人

変な人でいると
みんなが笑ってくれる
そんなキャラが
大事なんだ
もう、真面目な優等生なんて飽きた
みんなに疎まれるくらいなら
変人でいよう
変人でいい
変人がいい

だから、わたしを認めてよ

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ミドリ色の春

例えば、 あの子が、
カニクリームコロッケが大好きで、
毎日食べても飽きないなんて、
大げさに言ってるとして、
それなら僕が、
彼女に毎日カニクリームコロッケを、
それも特段に美味しいやつを、
プレゼントしてあげるよって、
すこし大げさだねって、
そしたらね、
きっと、
君はカニクリームコロッケなんて、
好きじゃないって、
ほんとは、抹茶のアイスが好きなんだって、
じゃあね、
抹茶のアイスクリーム、
それも、高級なやつを、
溶けないように、
君のところに届けるよ、
でもね、きっと、
ドロドロになって、
形がなくなっても、
君を見つけられないんだ、