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Gero

酸っぱい
死んじまえばいいんだって 俺
ふらつく
足元 無理やり 蹴りあげて

息が詰まってた 気味悪がってた
そんなことさえも 今は知らんぷり
だってお前 俺のこと
許してばかりだった

ブレる
視界揺さぶる 俺の心臓
むかつく
胃袋 曇ってて また青くなる

入れ違いのハートビート
崩れ去るのがセオリーならば
俺はそこらでいいぜ
俺はそんなでいいぜ

うぇ
最悪だ

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シャツ

前の席に座る君のシャツに
今日は珍しくシワがあった

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LOST MEMORIES 436

「私、このかんざし?というものをどこかで見たような気がするんだけど……。」
 瑛瑠は、引っ掛かりをチャールズに漏らしてみる。すると少し考えたようにするも、チャールズにも心当たりがないようで、首をかしげた。
「ジュリアなら、何かわかるかもしれません。後で聞いておきます。」
 チャールズの様子からしても、そのアカネちゃんが、何かしらの形でこちら側に関与していることは間違いなさそうである。
「英人さん、アカネちゃんと会った時、珍しく歯切れが悪かったの。人間かどうかを疑っていた。でも、魔力が感じられたとは断言していなかった。」
 魔力といっていいかわからない,そんなことを言っていたか。
「それでも、何かおかしいとは感じていたんですよね?」
「英人さんは、そう。」
 チャールズは深くうなずく。
「十分です。」
 ……少々不服である。また、蚊帳の外だ。
「ねえ、アカネちゃんの正体、見当がついているんでしょう?」

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紫陽花も霞む 君の瞳ながめ
        [め]

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人パート1

人は欲望の塊である。自己中で残酷で冷たい、でも人は一人では生きていけない弱い存在である。
優しい人間ほどずる賢いやつに騙され、優しい人間ほどイジメられる人が多いのだ、つまり人は優しさだけじゃダメなんだ、人を助けたければ強さそして決断の勇気も必要なのだ、人は悪いところが多いのも事実だけど良いところもたくさんある。これを見て考えてみると何かが変わるかもしれない。

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普通

自分は普通。周りと同じ。だが現実は自分は
特別。自分は一人。特別という名の落ちこぼれ
心は劣等感でいっぱい。
もう戻れない。もう引き返せない。
自分も同じ道を辿りたかった…。

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他の子は…。

普通の子は普通に勉強。自分は蚊帳の外で
バッタ取りに泥遊び。

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居場所。

一人一人の個性を。なんて優雅に語ってるけど、
大人は馴染め。馴染めと。それが正解なら、
私は不正解でも構わない。