とうとう梅雨入り
この吐き出しようのないこの気持ちは梅雨のせいかな
君との距離が遠くなった気がしたよ
雨が続くせいかな
そもそも距離が近づいてた訳でもないか
夏になればきっと…
毎日が面白い?
なんで?世界はつまらんだろ!?
毎日学校へ行って、授業を受け、帰る。
それだけ。
ポジティブに考えてごらん・・・
届かない
その言葉
君からだけは聞きたくなかったと
今だって心から思うけれど
思えばあの日から
君は 終わりを選んでたんだって
気づいてしまった
たとえ事実だとしても
信じたいくない気持ちだけが先行する僕の心を
救ってくれる人なんて 見えない
霞む未来 歪むリアル
誰も知らない 僕の思い通りの世界が
今日から永遠に続いてしまえば
君なんていくらでも忘れてしまえるのに
現実の残酷な優しさが 僕を刺す
今の全てが空虚に思えた
夜を自転車で走った
ここからなるべく遠い場所へ
憧憬へたどり着くまで
君と笑ったあの頃へたどり着くまで
大人になんと言われても
自分の信じた道を行け
なんて言葉じゃ 足りなくて
繰り返される自問自答
先に待つのは 不安だけ
初めて自分と向き合って
「何処へ進む?」
何度もいったり来たりした思考の先
辿り着いた答えこそ
本当の自分だって
気づけたんだ
「世界は何も真っ暗な訳じゃない」
僕らは
シャボン玉みたいに繊細な
それでいて確かな
『輝き』
嫌われるのは嫌なんで
相手の言葉鵜呑みして
独りで歩むにぁ
酷だから
群れて生きるが
人の性
いつしか自分が消えてって
訳もわからず突き進み
気付いたころには
前後不覚
鏡に映る私は獣
人であった時の事など
等の昔に御臨終 終
誰を思うべきか
わからなくなって
ふとしたときに流れるラブソングに
重ねるのはまだ
君みたいだ
まっしろな『いままで』の答え合わせ
あまくあつく
ぼくの時計の針が
きみのそれをつかまえる
そんな
運命みたいなほんとのハナシ
何十回でも
君の名前を 呼んで 呼んで 呼んで
遠い星の下まで届くようにって
何処かも分からないけど
願いながら
君の名前を呼んでる