大人になんと言われても
自分の信じた道を行け
なんて言葉じゃ 足りなくて
繰り返される自問自答
先に待つのは 不安だけ
初めて自分と向き合って
「何処へ進む?」
何度もいったり来たりした思考の先
辿り着いた答えこそ
本当の自分だって
気づけたんだ
「世界は何も真っ暗な訳じゃない」
僕らは
シャボン玉みたいに繊細な
それでいて確かな
『輝き』
嫌われるのは嫌なんで
相手の言葉鵜呑みして
独りで歩むにぁ
酷だから
群れて生きるが
人の性
いつしか自分が消えてって
訳もわからず突き進み
気付いたころには
前後不覚
鏡に映る私は獣
人であった時の事など
等の昔に御臨終 終
誰を思うべきか
わからなくなって
ふとしたときに流れるラブソングに
重ねるのはまだ
君みたいだ
まっしろな『いままで』の答え合わせ
あまくあつく
ぼくの時計の針が
きみのそれをつかまえる
そんな
運命みたいなほんとのハナシ
何十回でも
君の名前を 呼んで 呼んで 呼んで
遠い星の下まで届くようにって
何処かも分からないけど
願いながら
君の名前を呼んでる