みんな歩く
みんな泣く
みんな笑う
みんな嘘をつく
みんな謝る
人はみんな同じ
みんな 人
一番大切な時に
どうして貴方はそばにいてくれないの?
前に
ずっとここで待ってるから、って言ったくせに
バカにされて嬉しい人はいない。
そんなのわかってるけど
貴方はわたしにこういうのね。
今日もホテルの一室で
変わらず私に愛の言葉を囁くの。
耳元が心細いの。だから
はやくこっちへ来てください。
なにかの理由を
性別や年齢で片付けるなんて嘘でしょう
本当にそれでいいの、
それは僕の要素のひとつでしかないよ
もしもわたしが雲だったら
世界中の空から たったひとり
わたしを見つけられるっていうの?
ひとつなにかが変わっただけで
きみに出会えない人生なんて嫌だ