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なし

またいつもどおりの今日を過ごした
君にほめてもらいたくてがんばった
ただ、心の奥でいつかの自分が悲しんでて、
独りで泣いてもがいていた
寂しくなった時に君は側に来て、
寄り添って、優しくしてくれた
嬉しい時は誰よりも喜んでくれて、
その笑顔が大好きです

思わずとびだして君のいる方へ向かったんだ
会ったらすぐに言うって決めてたその言葉に
僕は誰よりもあとに辿り着いたんだね
何も言わずに終わってしまった2人の関係を
どうやって、どうやって
取り戻せば、いい?
言葉にしなきゃ伝わらないその気持ちも
全部、全部、しまっておくのか?
それでいいのか?

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人間世界

君といると息がつまりそうだ
君のことがもっと嫌いになりそうだ
君といると怒っちゃいそうだ
君のことがもっと嫌いになりそうだ
あぁ、どうしよう、どうしよう
君のその目が憎くてたまらないや
君のその仕草がウザくてたまらないや
いつか、君に言っちゃいそうだ
「嫌いだ」と
君と仲良くなれるんじゃないか
そんなこと考えたこともあったっけかな
バカバカしいね、あの時の自分がおかしいね
君と話すとイライラするや
私まで君みたいになりそうだ
君と話すとかなしくなるや
私まで君みたいになりそうだ
あぁ、どうしよう、どうしよう
愚痴を言う君は見たくなかったや
人をにらむ君は見たくなかったや
いつか、私もなっちゃいそうだ
「君」のように
人間ってこういうもんなんだね
信じた時間がムダだったのか
あっちもこっちもムダムダばっかでおかしいや
かなしくなるよね、こんな世の中
「いなくなりゃいいのに、君なんて」
って、そう言ってる私もいなくなりゃいいんだ

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文学少女(7)

「~♪。……。聴こえた?」
 一曲全て歌い終わった後、その子が聞いてきた。
「……うん……」
「ね? 本が読めなくても、まだ楽しめるものはあるでしょ?」
「えっ!?」
 私は、その言葉に驚いた。
『そうか……。私にはまだ音楽があるんだ……』
そう思ったら、私は自然と部屋の鍵を開けていた。私が部屋の外に出ると、
「えっ!?」
と言うその子の驚いた声が聞こえた。
「○○ちゃん、どこ?」
手を伸ばし、その子の居る場所を探していると、ふいに何かに包み込まれた感触がし、抱きしめられた事が分かった。
「えっ……!?」
突然の事に驚いていると、その子は私の耳元で
「私はここに居るよ」
と囁いた。その言葉を聞いた途端、私はその子に縋りついて泣いていた。
 そこから、私は○○ちゃんと一緒に生きるために頑張った。
          ※
「夢上さんでした~!!」
「……お疲れ様。はい、水よ」
「ありがとう」
 音楽に助けられた私は、その後「盲目の女性シンガー=夢上もね」として活動し、毎週オリコントップ10入りする程のとても有名な歌手になった。
 私は決めたのだ。盲目である事を憎むのではなく、その他の事で楽しもうと。
 もちろん、あの子と一緒に……。
  
~終~

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なんて言えたらいいかな

かんたんに「わかる」と言われたらたまらないだろうけど

僕にも似たようなところがあって(もちろん似てないところもあって)

あなたの言葉に「わかるよ」と思ってしまう

僕の言葉を並べたら嘘になりそうでこわいけど

「うんうん」のスタンプでは足りなくて

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お知らせ

おはようございます。最近お寝坊が多いmemento moriでございます。

さてさて、先日も書き込みました審査員の件ですが、一応候補者が揃ったと言うことでお知らせしておきます。
今回の審査員は、前回も勤めていただいた[ちょっぴり成長したピーターパン]さんと[fLactor]さんに加え、新たに[稀星-キセ-]さんと[イカとにゃんこ]さんにお願いすることにしました。

さあ、開催もすぐそこまで迫って参りました。僕もひいひい言っております(笑)。
一人でも多くの方々のご参加、お待ちしております。

ではでは。memento moriでした。
が、頑張るぞーい!

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ドラマの主人公

ドラマの主人公みたいに癖毛だし
ドラマの主人公みたいに布団に包まって
ドラマの主人公みたいにぐるぐる悩むけど

ドラマの主人公みたいに、ドラマチックじゃないし

ドラマの主人公とは違う、自分を愛したい