メガネ萌えの話をして数日、
彼は 視力が急に落ちた と言った。
それダテメじゃん。
しかもブルーライトカットのやつ。
当たり前の毎日
本当に面白くないことば
いつもどうの毎日
ほとんど変化のない毎日
けど、
当たり前は案外突然シャボン玉のように
壊れる
壊れる
壊れる
壊れたときに
当たり前が素晴らしいって気づく
でも、また、
当たり前に飽きる
やわらかい 僕のここに触れて
やわらかい 僕のこころに触れて
君は気づくかもな
カンのいい子だから
二人だけの夜に
ラジオを聞いて 眠りに落ちたい
わかり切ってるから いいんだよ
わかりあえないこと 知ってるし
眠れない夜に
こころからの花束を
涙した夜に
こころからの花束を
やわらかい僕のこころは
やわらかい風に舐められて
やわらかくてとろけそう
これはつまり、幸せの形とやらだ。
どこまでも歩けそうな夜があり
どこにも行けそうにない絶望があり
どこかでまたあなたに出会い
どこかは初雪のいろにそまって
「わたしが世界を変える!」
「君の力で変わるような世界だったら大した世界ではないな」
そんな事言われても
私は嫌だと思っていないから
相手が嫌かなんて
わからない
そんな事言われても
私はひねくれているから
あなたが言いたいことなんて
わからない
結局は自分のことが
嫌いで
大っ嫌いで
生きていても
ただめんどくさいだけ
死にたい
と口に出しても
よく言ってるけど冗談でしょ
と言われる
ほら、あなただって
私の気持がわからない