無くしたくなかったのに 置いて行って欲しくなかったのに また会うって約束したのに 誰も傷つかない そんなのは全て嘘だ 君のために 君のためのこんな事 出来るならしたくはなかった 最後に会ったのがなんで 僕なのさ もっと他にあったでしょ
少年は、失くしたものの大きさに気付いた しかし戻ってこない 少女は、何度も願った その日が来ないことを 少年は、悔やんだ 伝えられなかったことを 少女は。