自信は全ての原点。自信が無ければ魅力は無くなる自信が無ければ輝く事は出来ない。自信が無ければ
自由には成れない。
獅子のたてがみは…風になびけば美しい。
獅子の刃は家族を傷つけようとする者には
容赦はしない。獅子の心は気高く強く意志がある。
喜怒哀楽 色んな感情がある。その一つ一つの
感情には力がある。(喜び)それは嬉しい出来事に
逢った時。その出来事をより強く感じる力
(怒り)それは固く閉ざされた人の心をこじ開ける力
(哀しみ)疲れ果てた心を癒す力。
(楽しみ)それはどんな出来事に遭っても楽しさを
考えると希望に変わる大きな力。
日常には選択肢がある。YES!とNO!の
どちらか、だ。でもその答えは決まっている
YES。わかりました。YES。了解しました。
YES!ただそれだけ。Noという選択肢は
有り得ない。存在しない。
そんなこんなで妖怪山彦探しにやってきた一つ目小僧と阿蘇さんでしたが。
一目「だめだー、やっぱり時間おくとどっか行っちまうのな」
阿蘇「そりゃそうだろ。相手だって動いてるんだから。それよりもうこんな遅いぜ?帰ろうよ」
その言葉の通り、周囲はすっかり真っ暗です。
一目「嫌だ!せっかくあんな面白いもの見つけたんだ!とりあえずもっかい見たい!能うならば捕まえたい!」
阿蘇「えー、面倒くせーなー……ぬわっ!?」
突然阿蘇さんの背中に何かが飛びかかってきて、阿蘇さんは倒れてしまいました。
阿蘇「うわあ何だこれ!?何かにのしかかられてるんだが!感触的に獣っぽい!なあ一つ目!今俺の上に何が乗っている!?」
一目「……ぬ、ヌエだ……」
阿蘇「はぁ?あいつがどうしたって?」
一目「異能力者のほうじゃねえ!ガチの妖怪の鵺だよ!」
確かにその通り、阿蘇さんの背中には頭が猿、胴体が狸、四肢が虎で尾は蛇という伝説の妖怪、鵺がのしかかっていました。牙を剥いて、今にも噛みつきそうです。
阿蘇「何ィ!?鵺ってあれか!正体はレッサーパンダとも言われるあれか!」
一目「それについては知らんが多分そう!」
阿蘇さんは人外化して、何とか鵺を振り払いました。鵺は敵わないと察したのか、暗闇の中へ逃げていきました。
阿蘇「一体何だったんだ……。さっきの山彦騒動といい、今の鵺といい、ハロウィンが早すぎるんじゃあねえか?」