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りんご依存症

そういえば
私がマカロンを手に取ったら
君はくすくす笑いながら言ったっけ
共食いだって
そんなきみもかわいいな
なんて思いながら見てるわたしは
りんご依存症

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だいすきだよ。

路地に迷い込み
光を失いかけてたわたしに
灯りをくれたきみ
「友達」と言う二文字に片付けてしまうのは
何処か勿体無い気がして
いっしょに叫んで
いっしょに藻掻いて
いっしょに笑って
出逢ってから間もないのに
きみといっしょにいる時
誰といる時よりもわたしは
にこにこしてる

きみがしあわせって
言葉を教えてくれた

林檎の様に
きらきらと輝きかわいいきみに
今日はわたしがこの言葉を贈るよ

お誕生日おめでとう。

きみに出逢えて私はしあわせだよ

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イカ墨パスタみたいなこと

まずは今までの全てにありがとう
貴方はいつだって私のことを認めてくれるの
とびっきりに優しくて大人っぽくてそれでいて
ちょっと意地悪で楽しい人
私が貴方を振り向いて困った顔してたのだって
ほんとは楽しくて仕方なくて
初めて貴方を見たとき弾けた笑顔は
どんなときよりも光っていた
時間を重ねる度、貴方の優しさに触れた
近くにいられて出会えて幸せすぎるどうしよう
今日この特別な日
私、貴方の言葉を待っていたなんて
恥ずかしくて言えないけどさ
でもね、待ってた嬉しかった
なんだ、ほんとに今日は1番幸せな日じゃないか

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神様の住む岬で

私の生まれた日ってだけで特別なんて
そんなあなたがとっても素敵だと思う
私は最初あなたの姿を見かける度に
小さな小さなヤキモチを妬いたりしてて
ちょっとだけ、あなたが羨ましかった
でもいつの間にかあなた自身がほんとに
大好きになっていたの
こんなにちっぽけで弱虫の私を慕ってくれて
ほんとに嬉しいの
こんな風に思われることなかったから
いつか会えたなら
あなたをぎゅっと抱きしめて離せないよ

私だってあなたのこと大好き
頼りないこんな私だけどこれからもよろしくだよ

ありがとう。

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ムーンシャドウ

あなたの前で散々悩みちらした私
自分を嫌になって青くなりすぎた1つの林檎
いつだってこの場所を照らすのはあなたでした
そうきっとあなたは月を持って照らしてるの
まだまだ青白い私が紅くなるところ
まだまだあなたに見守っていて欲しいの
ほら、月の影でさ

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私のたった一人のお姉ちゃんへ

今日は特別な日だから
思ったことをそのまま書いてみるのです。

出会いがいつだか 何がきっかけか
正直あんまり覚えていません
それでも私はあなたの
雰囲気だとか 言葉だとか 声…だとか
会ったこともないのに好きなのです

いつかは会ってみたいし
「おはよう」って笑顔で言ってみたいし
あなたとしたいことで溢れてます

会ったこともないけれど
私の世界で唯一のお姉ちゃん。

おめでとう。

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今、再び。

煌めきを瞳に宿した君は
いつの間にか
すっかり大きくなってしまった

辛いこともあったろうさ
涙に濡れた日も
身悶えするような夜も
君は越えてきたんだ
だから十分に誇っていい
むしろ抱えあげて振り回せ
君のその笑い声こそ
君が生きている証だ

君は知らないだろうか
何にも勝る君の呟きが
重なって折り畳まれて
たくさんの人を温めたことを
君の全てが迸る言葉たちに
騙されたりもしたな
僕には何も言えなかったけれど
僕の言葉なんて必要なかったんだ

忘れるわけにはいかないよ
その瞳の色を
振り向いて笑った仕草を
君がそうやって僕を呼ぶのを
ほんの小さな偶然たちの
些細な連なりたちが
それこそが君なのだとしたら
そう思えて仕方がないんだ

今こそ、君の番だ

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紅玉

あなたと繋がるすべてが
あなたの成熟への過程を
導いてくれるように。
あなたが選び取った選択と
あなたが生み出し続けた未来を
そして色づく自分自身をも
愛することができるように。

いくつ年の輪を重ねても
またこの季節を思い出しますように。

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「大丈夫」っていう嘘だけは
絶対につかないで。
彼はそういった。
わたしは答える。
大丈夫、知ってるよ。




もちろん嘘じゃない。


かもしれない。