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今、再び。

煌めきを瞳に宿した君は
いつの間にか
すっかり大きくなってしまった

辛いこともあったろうさ
涙に濡れた日も
身悶えするような夜も
君は越えてきたんだ
だから十分に誇っていい
むしろ抱えあげて振り回せ
君のその笑い声こそ
君が生きている証だ

君は知らないだろうか
何にも勝る君の呟きが
重なって折り畳まれて
たくさんの人を温めたことを
君の全てが迸る言葉たちに
騙されたりもしたな
僕には何も言えなかったけれど
僕の言葉なんて必要なかったんだ

忘れるわけにはいかないよ
その瞳の色を
振り向いて笑った仕草を
君がそうやって僕を呼ぶのを
ほんの小さな偶然たちの
些細な連なりたちが
それこそが君なのだとしたら
そう思えて仕方がないんだ

今こそ、君の番だ

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