俺の彼女は小学校就学前まで、サンタクロースが実在すると思っていて、就学後間もなく、同級生にフィクションだときかされたとき、ショックで泣いてしまったそうだ。
かく言う俺は小学校就学前まで、トナカイはフィクションだと思っていて、ある日、動物番組を見て実在すると知ったとき、とても嬉しかった。
ところでトナカイはアイヌ語起源の日本語である。英語圏ではカリブー、レインディアと二つの呼称があるが、サンタクロースのそりを引いているのはどちらで呼ぶのが主流なのかはわからない。ただ、赤鼻のトナカイの原題は、Rudolph the Red-nosed Reindeerなので、英語圏の人に説明するときはレインディアと言ったほうがいいのかもしれない。ちなみに、ドレミの歌のもとの歌詞は、Doe, a deer, a female deer(ドは鹿、雌鹿)である。鹿さん、みたいな柔らかいニュアンスで使用されているのではないか。
トナカイを食肉用に飼育し、そりを引かせる文化は北欧のものだから北米語のカリブーよりヨーロッパ語のレインディアのほうがふさわしいように思う。
まあどちらでもいいっちゃいいんだけどね。
どうせ、迷信に過ぎないと思って私は両目を描かないで置いた
どうせ、将来の不安が残るんならと私は両目を描かないでおいた
どうせ、願いなんて叶わない、だから私は両目を描かないで老いた
もし、あの頃に戻れるのであればあいつにだけは私の見れなかった
外の世界を見て欲しかった
どうせ、一緒になるからそして一緒に成るから私は目を描かなかった
貴方がサンタクロースで
私の欲しい言葉くれたら
ひとつも足りないものは
ないなんておもうくらい
貴方のいないクリスマス
ばくはつすればいいんだ
君が好きだとか嫌いだとか
全部放り投げて
君に会いに行きたかった
振り子のように揺れる心
ジグザグに動く心臓音
君を好きだとか
この思いは伝えるつもりは
一切ないさ
でも、
私が抱え続ける事くらいは
ゆるして