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じゅうきゅう

マフラーのあたたかい巻き方を覚えました。ひとりで食べるおでんの味にも慣れました。はじめましてに、たぶん少しだけ鈍感になりました。わたしを生きるために不必要なものってなに?
ずっと好きでした、いつかだれかに告げるかもしれない。その瞬間にきっとぜんぶを嫌いになるような、予感、あのね、怖くないことがおそろしいと言ったら、笑ってほしい。
ぬけがらで塞いだこれまでの道に墓標を立てて、なみだと眠って朝日を待つよ。みんなみんないっせーので生まれたらよかったのにね。

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新聞の表題読んでテンション萎える。

珈琲片手に新聞を読む人がいる。
なんか様になっているとは思うんだ。
けど同時にさ、、、

『よくそんな溜息ばかり出そうなもの読んで1日が始められますね。』

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LED street

金星が西の空に見えはじめたら
恋人たちがくりだす大通り
Welcome to the LED street!
青と白のイルミネーションが
まぶしいまぶしい大通り

Love street は愛の通り道
End street 慌ただしい街角
Dec. street 12月の金曜を
LED street ライトが照らす

デパートのショーウィンドウに
コートとコートが映る大通り
Welcome to the LED street!
飾りつけ終えたツリーたちが
待ち遠しそうな大通り

Love street は愛の通り道
End street 慌ただしい街角
Dec. street 12月の金曜に
LED street 導かれたふたり

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人生日記

あぁ もう火曜日だ
明日にしよう
あ もう水曜日だ
後1週間だ
そんな独り言を吐きながら埋まる独り部屋
姉ちゃんが呼んでる 
とりあえず 今日は生きていよう
寝て起きて明日だ
明日は奇跡的に休み
神様はきっと明日まで止めてくれてたんだ
よし、おやすみ
母さん、姉ちゃん おやすみ

「バイバイ」

・・・・
結局 ごめんは言えなかったな
今何してるかな
会えるわけないのに なんでかな
・・・・
「バイバイ」

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無題

ある朝起きたら、毒虫になっていた、というのがカフカの『変身』なのだが、

まさか朝起きたら、

登校時間ギリギリだったとは思わなかった。

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永遠の誓い

誓います。あの人をずっと愛する事を、
誓います。あの人に全て捧げる事を、
誓います。あの人を悲しませる事はしないと。
誓います。あの人を幸せにする事を。
誓います。この契約は心に決めた絶対の誓いだと。
そう、心に十字を立て。絶対に果たす事を…。

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ミッドナイトとアイスラテ

夕陽の時間も早くなったな
未来の話は 現実味ないな
それより少しでも灯りのあるカフェへ
耳元の音楽で早足になって

あぁまた自分だけが幸せになっちゃうって
わかっていながら一番大きいサイズって頼んだの

あぁ、胸やけするほどに
甘くて、冷たくて、重たいアイスラテ
あぁ、夜が更けていって
寒くて、冷たくて、さみしい秋の話

提出期限を 気にしたってさ
なにも話は 動きやしないな
それより少しでも灯りのあるカフェへ
スイーツのラインナップもそそられちゃうな

あぁ、胸やけするほどに
優しくて、儚い、重たいアイスラテ
カップに映った夜の街は
寒くて、冷たくて、切ない星の話

あぁまた自分だけが幸せになっちゃうって
わかっていながらストローをもうさしちゃったの

美味しかったの

あぁ、胸やけするほどに
甘くて、冷たくて、重たいアイスラテ
あぁ、夜が更けていって
寒くて、冷たくて、さみしい秋の話

グッドナイト、スリープタイト、ミッドナイト
また明日ねって手を振ったの

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繋がりを絶ってはいけない

人との縁を絶ってはならない。さもなくば今、
住んでいる現実には居られなくなる。一人は楽だ。
だけど一人ではここには居られなくなる。
自分も知らないどこかに飛んでいってしまう。
他人は重い。面倒だし。辛い事もある。だから
地に足を着け、繋がって居られる。現実に

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大きくなったら


将来なにやってるか、なにになってるか
なんて全然わかんないけど
ただ
誰かにほんとに愛されてたいって
ことだけはわかってる。
愛してくれるひとがあなただったら
もっといいってことも。

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初のポエム

女性は元来太陽であった。
確かにそうだなって、今日僕は感じた。それに対して、男性は月。
この世界では、太陽月それぞれたくさんある。それぞれがお互いを求める。けれど、一つの太陽の輝きで輝けるのは一つの月だけ。たくさんの太陽が争って一つの月を輝かせようとしても、逆にたくさんの月が争って一つの太陽に輝かせてもらおうとしても。純粋に求められている方が自分を求めている相手を求めていない、とか、求めている相手は既に輝く輝かせるの間柄が成立してる、とか。事実、ここにある月は7年間も求め続けた太陽を今日、失った。別に、一度関係を持った太陽と月が離れることだって、他の月が太陽を奪い取ることだってできる。でも、僕はそうしようとは思わなかった。かと言って、他の太陽を狙いに行く気も、あてもない。だから、ある月は決めた。しばらく休もうと。太陽が無くても、月は輝くことができる。太陽や月を超越し、太陽や月という側面を持ちながらも太陽月関わらずみんなを照らしてくれる、素晴らしい人々がいる。アイドルもその一つだろう。それに頼って光るのもいいんじゃないかな。でも、ある月は決めている。今は永遠でも、必ずいつか、この坂道を何らかの形で登り切る、今回では、まだこの坂道は終わらないし、終わらせないと。