クリスマス、なんて
嫌いじゃないんだけどね
サンタさんもあなたもいない
クリスマスなんてさ
なんか違うんだよ
色んな事がありすぎて、いっぱいいっぱいで、分けわからなくなって、塾の先生の前で泣いた。
でも、私は忘れてたみたい。一人じゃ無いって事を。
約1年前に出会ったこの場所。顔も本名も知らない人達が、相談乗ってくれたり、書き込みしていたり。それを聴いて大笑いしたり共感したり。心が救われたり
そんな、素晴らしい居場所が自分にもできたんだ。
また今年もやって来た。でも、今年は去年とは全く違う。
今年は楽しんでる場合じゃない。
大きな大きな乗り越えなきゃならない壁がある
でも、それを応援してくれる人がいる
心強い、仲間と先生達が待ってくれている場所がある
そして、自分の事を思ってくれている人がいること
ツライ、シンドイ、ってマイナスになる自分も居るけれど、決して折れることは無いと思う。
だって、今が人生で1番幸せで楽しいから。
聖なる夜に、沢山の幸せが生まれること、心から願っています。
見当たらない無くし物
どこ行っちゃったかな
すぐそばにある小さな忘れ物は
不思議と
遠回りして帰ってくると
気付くように出来てるらしい
それは世の中がそうなのか
人という生き物がそうなのか
どちらなのかは
分からないけど
なぜか
粉雪が舞い散る予感
白い手袋のファーが
電柱にこすれて薄く汚れて
赤いチェックのマフラーが
白い息によく映えて
どことなく暖かい
イルミネーションの白い灯が
降りしきる雪に見えて
そっと小指で
触れてみたりして
駅前のクリスマスツリーは
恋人たちの赤い頬を
静かに照らす
「もうすぐ冬だね」
と君が言ったのが
つい昨日のように思えて
鮮やかなポップに彩られた
小さな書店に踏み込めば
みなの足音が鈴の音に聞こえる
MerryXmas。
スタート合図の着信音
武器もなく歩き出した
夕暮れ 伸びる影が歩く
それぞれの帰路へ
自分で決めた事だから
裏切りたくなくて
悔やんで笑ってきたの
ボロボロから始まった
知らない人が手を叩く
バラバラになってまた歩く
私を照らすスポットライト
変わった環境にも慣れてきて
不満も出てきたとこ
憧れ やっと届いたのに
陽も届かない場所
自分で決めた事だけど
辛い事が多くて
何度も嫌いになったの
この曲が終われば
私はステージから下りる
バラバラになってまた歩くから
ボロボロから始まった
知らない人が手を叩く
バラバラになってまた歩く
私を照らせよスポットライト
また照らせよ