霧立ち込める朝の通りを
引き裂くバイクの音
ポストに落ちた年賀状
お元気ですか?
いかがお過ごしですか?
懐かしい文字に心が揺れた
年に一度の Love letter
待ってる間に Love later
遅すぎるよ Love letter
もう戻れない Love later
いつも鏡開きの頃に届く
一枚の白い年賀状
忘れかけた恋なのに
やさしい人ね
気にかけてくれるなんて
今年も忘れずにありがとう
年に一度の Love letter
待ってる間に Love later
遅すぎるよ Love letter
もう戻れない Love later
切ない 切ない Love letter
部屋の片付けしていて
あえて中途半端にエモいモノを捨てまくって
そしたら部屋にモノがなくなって
今までの人生ってなんだったんだろうって
平淡じゃないこの世界はupとdownの繰り返し
予定通り掻き乱してく
my storyのトリックスター
凍りそうな夜 星を数えて
闇に溶けそうな 君に手を伸ばす
本当の事を教えてくれない
ああレスポンスは掴み所がない
知ったようでいて ボクらはボクらを知らない
「友達だよな」って虚ろな言葉何度も言い合って
あぁもう大嫌いだ「だけどどこにも行くな」って
まだ言えずに君の後ろで唇を噛んだ
「ヒトリがいい」って強がり?
結局誰かに縋ってんだ
君は赤の他人じゃない 背中合わせのmy friend
壊れそうな程 叫び続けて
泣き笑いながら 君の手を探す
君が「理想」と言ってくれたボクは
君ほど完成していない
雑踏に紛れて それでも君だけ眩しくて
それなのに触れたら バラバラに壊れそうなんだ
あぁ知られたくない「だけど知ってほしい」って
恋人にすら言えなかった支離滅裂を
何もかも吐き出して
さらけ出さなくて良かったのに
この手で君の背中を押せたのに
そう、惹かれ合って側にいたくなったのは
自分の嫌いな部分と似ていたからだろ?
背中を預けた時から戻れなくなっていた
ボクの目の前でボクの闇に呑まれたmy friend
気付かないフリは終わりにしよう
ゴールじゃないから 交差点だから歩き出そう
昨日より2人が離れても
変わらないと信じられる友達だよな?
あぁもう大嫌いだ「だからボクは大丈夫」って
振りほどいた手が宙を掻いて彷徨って
だからどうして平淡な口調のまま
君は上手に笑えるんだ 最後まで腹が立つ
ねえ、次会えたら笑顔を約束するから
今はボクの名前を呼ばないでよ
振り向いたってきっと視界が霞んでしまうだろう
すれ違って離れた サヨナラmy friend
初めはかっこいいフレーズが浮かびます。
浮かんだら心の片隅にとっときます。
ポエムをつくるのはそれからです。
物語を考えます。
身構えず気楽に考えます。
何なら「僕」がいて「君」がいるだけで
物語はちゃんと動いてくれます。
衝撃の実話もくだらない妄想も
皆あなたの思い通りだし
皆私のご都合主義です。
物語にメロディーをつけます。
歌いやすく聴きやすい言葉を探します。
AメロBメロが完成したら
飛びっきりの特等席にかっこいいフレーズを
ぺたりと貼り付けてサビにします。
同じメロディーにはよく似た音で
同じリズムに乗せていきます。
伝えたい事は一番言いやすい方法で。
真面目に言葉遊びを続けます。
完成するまで何度も立ち止まって
完成しても何度も読み直して
一番心地良いときに
ステキな言葉をタイトルにします。
中身を開けたくなるような
ちょっと目を惹く言葉です。
これで私のポエムは出来ました。
次はあなたのその思いを
あなただけの言葉で聴かせてください。
君には心から幸せになってほしいから
僕じゃダメなら諦めるよ
だから思わせぶりな態度なんて取らないで
上を向けとも前を向けとも言われ飽きました。
下を向くな横を見るな後ろを振り返るなとも言われ飽きました。
最早向くべき方向は残っていません。
人類の希望は四次元以降にのみあるのです。
なぜだろう。人の態度や言葉に冷た過ぎるぐらいに冷たい棘の様な物を感じる。
いつもの日常の中。沈黙の中。心の闇が見える。
人の心に住んでいる。溢れる様な闇が見える。
いつもの事だ。関わったならその人の闇が
見えて来る。
大量の参考書よりも厚くて重い教科書よりも、
1枚の紙とエンピツを用意しよう。
素敵な明るい未来を描こう。色んな事を創造しようだって、その紙の中は自由な空間。
自分だけの世界なのだから