平淡じゃないこの世界はupとdownの繰り返し
予定通り掻き乱してく
my storyのトリックスター
凍りそうな夜 星を数えて
闇に溶けそうな 君に手を伸ばす
本当の事を教えてくれない
ああレスポンスは掴み所がない
知ったようでいて ボクらはボクらを知らない
「友達だよな」って虚ろな言葉何度も言い合って
あぁもう大嫌いだ「だけどどこにも行くな」って
まだ言えずに君の後ろで唇を噛んだ
「ヒトリがいい」って強がり?
結局誰かに縋ってんだ
君は赤の他人じゃない 背中合わせのmy friend
壊れそうな程 叫び続けて
泣き笑いながら 君の手を探す
君が「理想」と言ってくれたボクは
君ほど完成していない
雑踏に紛れて それでも君だけ眩しくて
それなのに触れたら バラバラに壊れそうなんだ
あぁ知られたくない「だけど知ってほしい」って
恋人にすら言えなかった支離滅裂を
何もかも吐き出して
さらけ出さなくて良かったのに
この手で君の背中を押せたのに
そう、惹かれ合って側にいたくなったのは
自分の嫌いな部分と似ていたからだろ?
背中を預けた時から戻れなくなっていた
ボクの目の前でボクの闇に呑まれたmy friend
気付かないフリは終わりにしよう
ゴールじゃないから 交差点だから歩き出そう
昨日より2人が離れても
変わらないと信じられる友達だよな?
あぁもう大嫌いだ「だからボクは大丈夫」って
振りほどいた手が宙を掻いて彷徨って
だからどうして平淡な口調のまま
君は上手に笑えるんだ 最後まで腹が立つ
ねえ、次会えたら笑顔を約束するから
今はボクの名前を呼ばないでよ
振り向いたってきっと視界が霞んでしまうだろう
すれ違って離れた サヨナラmy friend