彼は人々から大天才と称された。彼もまた更に
先にもっと先に。と、自分を高め続けた。何故なら
屈辱によって侵された過去に戻りたくは無かった
から…。その為、彼は自分を高め続けた。
もっと先にもっと先に。と次第に対等に話しが
出来る相手が消え。また一人また一人と
姿を消した…。頂きの先には孤独と絶望が
待っていた。
私は差別された者。だから私は何でもできるの!
だって!先にしてきたのはそっちなんだから!
私が被害者なんだから。痛い!これ!
私が痛いと思ったら被害者なんだよ?
だから君!私の奴隷ね!分かった?
ヘイトスピーチ。それはA君「ばーか!」
B君「やめてよー(泣き)」そういう事。
それがただでかくなっただけ。
そこは崩れた建物だった。そこで自分は一人。
淋しい気持ちだった…。そこにはオオカミが一匹
自分の周りを徘徊していた。自分はそのオオカミに
護られてる様だった。人間が一人。
こちらを監視している様だった。でも、
自分は孤独。それが堪らなかったのか。
自分はその場を離れ人目に付かない所に
座り込んだ。そこでオオカミが付いてきた。
何処から現れたのかライオンが出てきた。
そのライオンはこちらに向かって歩いてきた。
そのライオンは自分の顔を舐めた。自分もその
ライオンを撫でた。懐かれてる様だった。