僕のものでもなんでもないのに
君が僕以外と話していると
僕が君以外と話している錯覚をする
何を言っているのか。
自分は夢を見ていた。なんだか凄く雰囲気が
明るくて視界が広がって見える様な広大な世界を
見ている様な感じだった。そこには色んな色が
あって興味が惹かれる物ばかりだった。
雨は好きだ。落ちるあの音と身体に浴びるのが好き
自分はスコールが好き。一気に降って消えていく
あの存在。普通の長く降って消える雨とは何か違う
スカッとしてて後先考えないでただ全力に
自分を出し尽くすまで降り続けるあの存在。
あれが好き。自分は常に雨が降っててほしい。
どんな時にもスコールの様なスカッとした雨を
君の明日に あたしはいらない
食べ残された 鮭の身のよう
川を登る 意味すら分からず
北太平洋 海を巡る
使い古された あたしの身心(みこころ)
素直になれず 鼻曲がり
結局意味は全く同じ
辻曲がり
潮風が まぶたにしみて 目が 開かないや
思い出は
damper 海の底へ
flat 気持ちは波立たない
きっと あたしの中身が
空っぽに消えたから
言わないで。
悲しいことを言わないで。
私にとって悲しいことを言わないで。
私にとって幸せでないような悲しいことを言わないで。
私にとって大事な未来が幸せでないような悲しいことを言わないで。
私にとって大事なあなたの未来が幸せでないような悲しいことを言わないで。
今一番欲しいものは?
と訊かれて困ったことはありませんか
え、特にないです
なんて答えることが結構あったり
そんな時机の上にりんごが置いてあったら
あ、じゃあそのりんご、欲しいです
そのくらい軽い方がいいかもしれない
欲しいものに順番なんてつけたくないでしょう?
浴槽にどれだけ細菌がいるとか、布団にダニが何匹いるとか、人の本心とか、知らなくていいこと
自分らしさとは何だろうか。
そもそも自分とは何だろう。
自分はいつできたのか。
生まれたときから?
あなたは〇歳児のころにすでにいまと同じ自分ができていた?
んなわけはない。
要するに何が言いたいの?
自分とは、あらかじめ用意されているものではない。作られるものである
つまりだから自分らしく、なんてのはいまの自分に対するこだわりでしかない。
いまの自分にこだわっているということは、いつまで経っても中途半端な状態にとどまっているということである。
中途半端な状態だからちょっとしたことに惑わされる。
惑わされぬよう、頑固になるという戦略をとる者もいる。
だが、頑固さ、なんてものは確固たる自分の産物ではないから、強烈なインパクトを受けたらすぐに崩れてしまうのだ。
真に自分らしさを求めているのなら、自分を捨てることである。いまの自分を捨てなければ新しいことは吸収できない。
マンガやアニメ、ライトノベルに顕著だが、いまどきはみな、こだわりの強い超人を求めているようだ。
憧れの投影なのだろうが、想像してみてほしい。
こだわりの強い仙人いますか?
こだわりの強い修行僧いますか?
書いていて気づいたのだが、結局、ずっと子どもでいたい、子ども時代が続いてほしいってのが現代日本なんだな。
もう勘弁してくれ、長寿アニメ、長寿〇〇。
あなたの考えている自分らしさの実態は、子どもっぽさなのだ。
いや、ちょっと待てよ。
子どもっぽいから、たくさんものを消費してくれるわけで、だから経済が発展する。
金になるから長寿アニメは終わらない。
個人が成熟すると社会は停滞してしまう。
こんなことをいまごろ知った俺は、なんて子どもぽいのだろうか。
あの日の後悔と
これからの不安と
あのときの約束と
ばかでかい夢と
あの子への真っ直ぐな気持ちと
唇にふれるのは
ママが欲しいから じゃない わからないの
どうせ集めては 空に還すばかり
明らかな恥じらいは
恋をしてるから じゃない バカじゃないの
どうせ間違えて 照れて笑うばかり
信号で止まったままの
2人の曇り空
きっとひとつになる
それをまつだけ
やあ、こんにちは。
僕には人の心が見えるんだ。
今、キミの心は空っぽだ。
何か辛いことや悲しいことがあったんだね。
いつもお疲れ様。
僕は君に少しでも幸せになってもらいたいんだ。
だから僕がキミの心の中に入ってあげるよ。
そうしたら、どんなに辛くて悲しいときも
キミと僕と2人。