いじめっ子にも、いじめられっ子にも、原因がある。
いじめがおきるのは、それを知らないだけ。
今はもういないヒーローを思い出して泣くのも
まあ、たまにはいいだろう。
失ってから気付いたってもう遅いのに
脳裏に焼き付いた鮮明な青が
ひまわりのような笑顔が
こんなに悲しいなんて。
雑踏の向こうへ、またね。
口々に吐く不安
不安の中で吸う空気
テレビのニュースでは
流れる警戒音
今すぐでない
がもうすぐかもしれない
忍び寄る恐怖感はあの日みたいな
歩く覆面の中で
笑う口元はひとり、ふたり
咳き込む人がひとり
「アノひと」じゃないか?
所詮エゴイスト
人はそうやって生きる が
過ぎる自己防衛は
他人を傷つけるようだ
どこからかはもうわからなくなる
そうなればどうなるか
成り行きに任せる しかなくなる
あの 誰か早くホースで水をまいてくれ
あの太陽に
杞憂だと未来では言いたい