好きに生きればいいじゃない
だって君を生きてるのは君じゃない
君が好きな人や物を好きになって
君が嫌いな物を嫌いになって
君が感動することで泣いて
君が許せないことに怒って
そうしてた方が絶対楽しいよ
ねっ
今朝いろんな人が観たと云う、わるい夢の欠片をぼくも、ふた口かじったしかめ面で生きている。
飛び起きたベッドのゆれ加減や、かけ布団の手触りがあの幻をぼくに観させたのだと、一瞬のちに知った真っ暗な部屋のつめたさがまだ残る首筋にフードを寄せて
滅多に観ないくせにふるえているのさ
許すとか
そういう次元の話なのか知らないけど
君がその次元で話したいなら付き合うよ
許せない。