君が笑っていれば私は幸せで。
君が泣いていたら私も悲しくて。
君が人に優しかったら私も優しくなれて。
こんなに幸せな片想いはないと思う。
君を好きになるたびどんどん表情とか性格が
変わっていって。
自分が変わっていくたびに、自分のことも
好きになれて。
そしたら、もっともっと君を好きになっていった。
春は
心の枝を増やす季節
人は
春を良いものとして
過ちをおかさずにはいられない
春は
過ちの季節
夕焼けの差し込む部室に入れば
引き出しが空になった「元」自分の机
隣の机に薄くたまったホコリをなぞり
自分の心も空っぽだと不意に思った
涙の跡がついた部T
傷だらけのスティック
開け放たれたカーテン
そこから吹いた風
友達が吹いたサックスの3月9日
ガラガラの飛行機で聞いたらなんだか
涙が溢れてきてしまったから
とりあえず目を閉じてみたんだ
いつかまた会うその日まで
さよならじゃなくて
「また明日」