どこからか鐘の音が。
僕にしか聞こえない鐘の音
自然と足は「そこ」へ向かう
かつて輝いていた「あの」場所へ
砂利を含んだ泥を踏む
白いスニーカーに飛ぶしぶき
彼が語った「あの」場所は
きっと近づいてきているはずで
彼女と歩いた「その」場所は
少しずつ少しずつ
離れていく
離れたくないと
行きたくないと
僕はだらしなく頬をぬらす
はやく行こうと
急がなければと
僕はその足を休めない
嗚呼
どこからか鐘の音が。
わたくし、怖い夢から意図的に逃げだすのが得意なのです。
あなたは誰とでも仲良くできますか?誰とでも友達になれますか?
あなたはみんなと価値観が一緒だと思いますか?みんなが同じものを好きだと思いますか?
あなたは不登校の子供を悪いと思いますか?それともその子の周りの環境が悪いと思いますか?
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学校って、たくさんある学びの場のうちの1つでしかないよね。
ピエロの叫びは届かない。そんなステージの上。
ピエロのどんな叫びどんな痛みも笑いになる。
そんな娯楽の道具。ピエロは永遠に踊る。
「ねぇ、どうして学校に行かなきゃいけないの?」
「なんで親の言うこと聞かなくちゃいけない?」
「そんなに友達の意見に合わせるのが大事?」
「主張に反論するのは間違ってる?」
ねぇ、教えて。
どうしてあなたは無表情なの?