しょうがない。
そんなんで納得させられて。
たまんないよ。こっちは。
そっちはいいよね。好きなようにできるんだから。
子供に反論されたって「大人の事情」っていう言葉で逃げれるし。
親は「しょうがない」って同情するし。
じゃあ僕らは?
僕らの意見は大人の耳に届いてないの?
そんなのごめんだ。
好き勝手に操られるのはもううんざり。
この世界は大人だけのものじゃない。
みんなそう思わないか?
ぼくの好きなうたなんてどうでもいいから
きみの好きなうたを歌いたい
なんて言いながら 今日もぼくは
ぼくのうたを歌ってる
派手なドレスもないのに 踊るきみをみたとき
その瞬間に 弾けてたんだ
その瞬間に 始まってたんだ
ぼくの好きなうたなんてどうでもいいから
きみの好きなうたを歌いたいぼくは
派手なドレスもないのに きみが踊るのにあわせて
きみの好きなうた 歌いたい 歌いたい
派手なドレスもないのに
立派なギターもないのに
昨日も明日もないのに
朝も真夜中もないのに
ぼくの好きなうたなんてどうだっていいのさ
だからきみの好きなうた 教えてよ
汚い心分厚い雲隠し オレンジ投げつける
立ち上る霧に 彼等の姿は消え去り
自分の心は行方不明 透明人間の成れの果て
石を投げつけられ 明日なんて無くていい人生
誰の為に呼吸をとめないのだ? 滑り堕ちる未来
後悔という足跡を辿り 何時ぞや見た夢物語
睡魔に負け出逢うは 幸せ夢未来
叶わないのに望んでしまうのは君と出会ったせい
消しゴムで消せる様な人生に憧れ イカロスの羽を嘲笑う
いつだって僕らは他人事のふり
上を向いたらそこにあるのは空だけだ
なのになんでみんな上をむきたがる?
上を向いたら首が痛くなるだけだ
下を向けば綺麗な花を見つけられるのに
上を向いたら涙を隠せるけど
上を向いたら誰かの笑顔が見れないよ