明日も学校
明日も仕事
明日も生きなきゃ
明日が霞む
昨日を懐かしむ暇もなく
明日が消える
明日は 明日は 明日は
その繰り返しが人生だ
明日は きっと
普通でいいって普通に生きてくれたらいいって狙ってそれができるならそいつは天才だねそう思わないかい天才諸君
窓から身を乗り出して
スマホをかざすクラスメイト達
あれが七色って無理があるよな
小難しい本を真っ直ぐ見つめる君が
わたしにしか聞こえない声で呟いた
これに返事をするのは野暮ってもんだ
あなたは私の事をよく知ってる
自分でも気づかない事もあなたは気づいてる
不思議だよねw
でも、すっごく嬉しい!
あなたがそれだけ私の事を見てくれてるってことだから
私はあなたの事どれくらい知ってるんだろうな、
どうしたらもっとあなたの事知れるのかな。
「普通」を外れても
「常識」を外れても
「みんな」を外れても
「世間」を外れても
「マジョリティ」を外れても
案外生きていけるから大丈夫です。
人はみな人生という一つの物語の主人公なのだ
自分から見れば他人は自分を引き立てるわき役で
他人から見ればその自分もわき役になる
互いが互いを引き立て合い最高の傑作を造り上げる
悲劇の主人公として終わるのか
英雄として終わるのか
ストーリーは自分自身の手でいくらでも変えられる
今日も刻一刻と明日が近づいてる
死ぬほど怖い明日が今日も近づいてる
日が暮れて夜が来る
そしてまた1人、近づいてくる明日に怯える
そうやって数え切れない今日や明日を
昨日にして今まで生きてきた
だからあともう1日だけ頑張ってみよう