家族を失って分かった
この世界は案外もろいこと
常識なんてすぐにひっくり返ること
当たり前の毎日はないこと
私達の命は、奇跡だということ
家族を失って気づいた
あの人は愛しい人だったこと
憎まれ口の裏に愛情があったこと
私も本心では、あの人のことが大好きだったこと
言葉にしないだけだったこと
家族を失って実感した
人の支え合う姿は素敵だということ
全うした命は美しいこと
青い空はたまに皮肉だということ
本当に悲しいとき、涙は出ないこと
家族を失って伝えたくなった
家族を大切にして欲しいということ
言葉に出して伝えて欲しいということ
目の前で失われていく命は呆気ないということ
生きるのは難しいということ
だけど、全うした命は美しいということ
私は３月に祖母を亡くしました
３年の闘病生活の末でした
半年経った今でも、
時々悲しみが押し寄せて来ます
なぜ祖母が 病気と闘わなければならないのか
なぜ祖母に 私は何も出来ないのか
小学生の頭で考えて眠れない夜もありました
あなたにとって、大切な人は誰ですか
大切な人に言葉で伝えられていますか
「ありがとう」も素直に言えない
そんな世代の人もいると思います
現に自分もそうでした
祖母の優しさとは分かっていながら
口を開くと憎まれ口しか叩けない
いつか正直になろう
でもその「いつか」 はやって来ませんでした
後悔しても 反省しても
祖母は もう帰って来ません
だからこそ 私のような思いを
この掲示板の人には してもらいたくないのです
どうかお願いです
大切な人こそ素直になれないものですが
どうか言葉で伝えて下さい
大切な人はあなたのことを思って
言葉をかけてくれています
嫌味に聞こえてもそれは優しさです
あなたも大切な人も悪くありません
悪くないのです
どうか責めないで下さい
いつ大切な人と別れるかは分かりません
だからこそ今を大切にしましょう
多くの人とその大切な人が
幸せに暮らせますように
枯れ葉の舟
淋しさをふりほどく手が推進力
液晶から滲んだ光が
癒す夜だってある
映しだすものは何だっていい
深海から見上げた舟底
僕にはもがいてるように見える
みなもに浮かぶ月を
やさしく掬う聖者の手
諦めの言葉がほんの少し
夜を短くしてくれるさ
あの人の近くにいたい
あの人の声が聞きたい
あの人と話してみたい
あの人の笑顔が見たい
あの人と仲良くなりたい
あの人とLINE交換したい
あの人と遊びに行きたい
あの人の側にいたい
あの人のたった一人でありたい
あの人の彼女になりたい
人の欲は次々と溢れ出てくるものだと知った。
モウイヤダ。
ワタシヲモテアソンデ
タノシカッタデスカ？
ワタシハ
イチドデモ
アナタヲシンジタ
ワタシガ
ニクイデス。
シンジテハイケナイトイウ
オキテヲヤブッテシマッタ。
ワタシハモウ
イキテイケナイ。
凍える夜も
クレープ生地で包んでよ
ほおばる苺に
利き手ごとギンガムチェック
些細な気持ちも消し去られる。
私の全てを包んでくれた人はもういない。
新しい人が来たって
私の気持ちは変わらないでしょう。
お前は面白いな
そう言って笑ってくれたあの人は
今どこで何をやっているの？
私の胸の穴は大きく空いたまま
塞がることを許さない。
笑わせてくれたあの人に
私はどれだけ助けられたのかわからない。
あの人がいなくなってしまったせいで
私はものの抜け殻だ。
あの人に会えたなら
「馬鹿。」
ただただそう一言
言いたい。
あの人はきっと
この意味をわからないのだろうけど。
「従姉妹に兄と喧嘩した話しを聞いて貰ってたんだけど…………」 （0時16分）
「続きはキミからの返事が来たら」
次の日
私「はっ？12時過ぎてるじゃん。12時過ぎたらスマホ使えないって知ってるくせに………。
あとなんか文章なげえな……。」
……………一様相談にのった……………（13時）
20分後
私「ごめん、昼ごはん食べてくる」
更に20分後
私「食べ終わったよ〜」
「今から親戚の人と回転寿司行くからまたあとね！」
次の日。
私「こいつのまたあとねはいつなんだよ
いつの間にか群れからは遠くはぐれて
レールからは遥かに逸れて
誰にも見つからないように
誰にも気付かれないように
「どこへ？」だなんて知らないよ
強いていえばここではないどこかへ
何処までも遠くへ
暗闇の方が光を探すには都合がいいんだって
強がって
光から逃げてきたくせに
光を探してばかりいるのは滑稽だね
だとしても
夜の山頂から見下ろした街の灯りとか
あの星空だとか
この光景に辿り着くために生きてきたと思える日が
僕にもあるから
僕にはこれでいいんだよ
あの灯りの中にはいられないとしても
星々のパレードには加われないとしても
根は暗く沈んでいたとしても
光へ枝を伸ばす木々は美しく立っているから
いつか 見つけてきた光を全部集めて
僕だけの星を作ろう
偽物な僕にぴったりの
偽物の星を
それをこの惑星の片隅に埋めて
やがてそこから 命が芽生える
光の中へ
孤独も不安も何もかも
先生の前だと全部吹き飛ぶから
まぁとりあえず、
話しかけてみようかな、
なんて思っちゃう私のバカ
光ってないと誰も僕を見ないんだよ。
そんな事この世では当たり前で
頑張っても報われなかったりする。
キラキラと光る奴には
祝福を。
光なんてない奴には
何もない。
僕はそんな世界なんて嫌なんだ。
誰もが同じくらい光っているのに。
僕は小さな光でもいいから
祝福をあげたいんだ。
眠れない雨の音開けた窓から入ってきた煙草の匂いキャメルの空き箱水を取りに行くのが面倒で薬を飲むのをやめた堕落したなと天井を見つめる深夜二時