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帰路ノワール

赤と白のしましま
秋を誘導する警備員
塾帰りの制服
夜の紺と混ざって猥雑
ハザードのちかちか
大人が誰かを待っている
晩飯を漁る黒い鳥
すぐ近くで焼き鳥のいい匂い
夜間工事、遮るパイロン
私の進路をとおせんぼ
誘惑はお構いなく
隣に添えるさくらんぼ

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零とゼロ

この二つの違いだが、零(レイ)は何かがある可能性が微粒子レベルで存在してる、0(ゼロ)は本当に何も無い、みたいなニュアンスなんだとかなんとか。

カロリーゼロ
「つまり俺は無罪!」

ギルティだよこの野郎。

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未タイトル

私を見ていない世の中に
貴方の優しい目と温もりが
私を包み込む。
私を見つめてくれた貴方が
その温かい手がそっと
私の世界を包み込んだ。

そっと静かな貴方の精が
私を光まで導いた。
綺麗な貴方の世界が
私の心にも広がった気がした。

「ねぇ。ありがとう。」
「ん?急にどうした!?」
「ううん、なんでもない。笑」

貴方は優しすぎるけれど
自分の優しさに気付いてないの。
そんな貴方を見ると
もうおかしくって。
今日あった嫌なことなんて
全部飛んでいってしまうわ。
明日になるとまた辛くなってしまうから
明日も貴方の優しさに触れたいの。

だから私は
貴方との明日を描きたいと思う。

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こくはく

告白をしたから
目を合わせるのもできなくなった