これでも僕なりに努力はしたんだ
僕にしては良くやったとさえ言える
恐らくほんの少しくらいは
誰かの助けにもなれたような
それでも結局はこの様だ
苦しみが外側からやってくるだけのものなら
旅にでも出ればいい
逃げ去ってしまえばいい
あの光の方へ
だが僕の苦しみは
結局のところ
僕が僕であることに終始する
従って、この苦しみから逃げ出すには
僕を変えるか
あるいは
未来には、この苦しみに耐えてまで目指す価値があるかい?
世界には、自分を変えてまで生きる価値があるかい?
とてもそうは思えない
思えないんだよ
僕なりにやってはみたんだ
やってはみたんだよ
できなかったってだけだ
いらいらが溜まったら
煙にのせて吐き出すの
それって甘いの塩っぱいの
子供扱いは君の唯一のマウント
で、機嫌をとるのがその子供
なんて言うかホント、、
握り潰した空き箱に
わたしの不満が詰まってて
パックジュースみたいに溢れ出たら
さよならもなく夜は冷たく
だけどこれが二人のノーマルでしょ
疲れた渡り鳥が留まる場所
君はコンビニへと足繁く
小銭をせがむ子供の如く
そうかと唐突に思い出す
写真に写せなくたって
詩なら
ことばなら
君に伝えられるじゃないか