これでも僕なりに努力はしたんだ
僕にしては良くやったとさえ言える
恐らくほんの少しくらいは
誰かの助けにもなれたような
それでも結局はこの様だ
苦しみが外側からやってくるだけのものなら
旅にでも出ればいい
逃げ去ってしまえばいい
あの光の方へ
だが僕の苦しみは
結局のところ
僕が僕であることに終始する
従って、この苦しみから逃げ出すには
僕を変えるか
あるいは
未来には、この苦しみに耐えてまで目指す価値があるかい?
世界には、自分を変えてまで生きる価値があるかい?
とてもそうは思えない
思えないんだよ
僕なりにやってはみたんだ
やってはみたんだよ
できなかったってだけだ