5時限目、地理の授業
1番窓側の列の
後ろから2番目に座っている遥奈は
配られたプリントを解き
多めに見積もっても
自分が当てられないことを知り
ふと窓の外を見た
外では雪が降っていた
言葉に表せないような
不思議な気持ちになった遥奈は
ただボーッと外を眺めていた
どれくらい時間が立ったのだろうか
授業時間残り約10分の頃に我に返った
すると隣の席の男子が
ずっと雪眺めてたけどそんなに雪好きなのかよ
と半笑いで尋ねてきた
…うん
そう答えると私は
黒板に書いてあることと
自分のプリントを
見比べて答え合わせをしていた
隣の席の彼が
私の横顔を見つめ
少し顔を赤らめて
下を向いたことも知らずに…
夢で見た子が綺麗だった
顔は覚えてないけど綺麗だった
いつかどこかであったのかはわからないけれど
また会いたくなった
要らなくなった命を惜しんで
辿り着いた未明 海辺に波紋重ね
生きていることが死への日々なら
散らばってるものを温もりとしよう
光らなくても見えていた
星も夜にはきみを照らすから
哀しかっただけの夜を漕いで
辿り着いた明け方 行方不明のまま
明日から期末テストなんですよねぇ……。まあそれは良いとして。
ふと、掲示板の皆さんの書いた長編がまた読みたいなー、って思いまして。最低でも完結までに三四回の投稿を使うようなやつ。二桁使ってももちろん良いけども。
というわけで質問なんですけど、仮にリクエスト企画をやるとして、乗っかってくれる人、何人くらい居ますかね?
明日になれば
忘れちゃうようなことも
思い出とよぶ
大事に大事に
心の奥にしまって
忘れないようにする
だってその中にこそ
幸せがあると思うから
小さな幸せを
少しずつ 拾い集めて
生きる意味にする
純白の雪が降る。
炎のぬくもりを感じ、隣には君。
雪は溶けていくように心は溶けない。
あの日の笑顔はもう…
横顔と叶わぬ恋を抱きしめた。
自分でも本当はわかってる
今日もあの筐体の前に座る
100円を迷わず投入する
筐体の向こう側の私が笑う
自分でも本当はわかってる
100円を投入するだけで
誰でも可愛くなれて人気者
誰かが私のほうを見て嗤う
自分でも本当はわかってる
それは本当の自分ではない
憂鬱な現実から逃げている
あっちの私はいつでも笑う
自分でも本当はわかってる
でもそれでも良いじゃない
好きなことをして生きたい
嗤いたいやつは嗤えばいい
たとえ現実逃避だとしても
私の幸せを奪わないでくれ
もっと華麗に逃げてやるぜ
朝はまだ来ない。
付けっ放しのラジオと夜の匂い。
朝はまだ遠い。
"青くさい春に取り憑かれた(笑)"
朝はまだ先だ。
錆びかけた自転車に乗ってくる妖精。
朝はまだいない。
秒針の音に引き寄せられる妖狐。
朝はきっと来ない。
あの頃の私は、何も知らなかったのです。
あの頃の私は、貴方が全てだと思ってました。
あの頃の私は、自分に出会ってなかったんです。
あの頃の私は、手を暖める術を知りませんでした。
あの頃の私は、まだ貴方が好きでした。
あの頃の私は、貴方をずっと愛してたの。
あの人は紫色だったけど
あの日は水色だったけど
あの時は赤色だったけど
わたしは“透明”だったの
だって何色にも染まれる
ひとりじゃ空っぽだけど
あなたとなら虹色になる
君色に染まれるずるい女
あなたが私と話す日々も、
あなたと私が笑い合った日々も、
好きと言うだけで、想いを伝えるだけで、
簡単に壊してしまいそうだから、
私はあなたを見つめるだけで良い。
ー自分へー
自分より実力のある人の近くでは役に立てないどころか
役に立とうともしてなくない?
自分のペースでやってちゃレベルがかなうわけないのよ
こんなやつまじで社会でてもいらんよな
しんどいしんどいしんどい
一旦冬休み入らせて。