要らなくなった命を惜しんで 辿り着いた未明 海辺に波紋重ね 生きていることが死への日々なら 散らばってるものを温もりとしよう 光らなくても見えていた 星も夜にはきみを照らすから 哀しかっただけの夜を漕いで 辿り着いた明け方 行方不明のまま