雨が枯れたら傘を閉じる
前世の記憶は捨て去って
違う世界ではじまりたい
一度焼かれたこの身なら
恋に焦がれても平気だわ
窓の外を眺めていたら
可愛いあの子が笑ってた
きらきら眩しすぎる笑顔に
僕はもうくらくらだ……
あれ……なんかほんとにくらくらしてきた……?
これって恋かしら……?
君に葉を吐くときのために
嫌悪も有り得ないとも
絶対に吐きたくない
吐かない儚い想いもキャッチは下手よ
おそらく独り、を存在意義にした
せめてこっちに来たら本音の葉を送るも決めた
うけいれはしない。きっと、
無謀な期待をしてしまう
崖のてっぺんの住人
貴方の歌声が 貴方の曲が また僕を救ってくれました 本当にありがとう… この色が好きになりました
君の言葉脳内変換機
わかっていても止められん
んなわけねぇって思うけど
ワンチャン期待してんのよ
せめて心の中じゃあワンキャンワンキャン
好きなように言わしてくれや。
開け放った窓
しゆりと風が部屋に立ち寄り
白いカーテンがはためく
何処からとも無く聞こえてくる
オルゴールの音色と風鈴の融合
ぼんやりと浮かび上がってくる
夏の記憶の向こう側
蒼い空と手を繋いだぼくときみの影