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ポエム…ではないです…。物語?です。

 学校から帰るとき、ある友達が、指輪をくれた。クリップを解体して作ったという、ぐにゃぐにゃした指輪。私はそれを、申し訳ないけどもう一度解体させてもらって、できるだけ綺麗な形に作り直した。
 家に帰る途中のバスの中で、私は指輪を、左手の薬指にはめてみた。頭に思い浮かべるのは、先生の顔。そして、なんとなく考える。もう一つ作って、先生の薬指にはめちゃいたい。
 私が先生とお揃いの指輪をはめられるようになるのは、いつだろう。そんな日が来るのかな。
 左手の薬指をチラチラ見ながら、私は家まで歩いた。ちょっと切なくて、なんとなく特別な気持ちだった、金曜日の帰り道。
(ちなみに実話です。)

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どんな子が好きと聞かれたら

好きな人がタイプって答えるかもね。

強くて

頼もしくて

周りには厳しいのに

僕には優しくて。

すごく甘えてくるし

かわいいし。

だから好きなんだ。