僕の頭上に浮かぶ青空の
終着点で今、誰かが
肩を震わせながら叫んだ
みんな振り返ってみせるけど
生き急ぐ僕らは知らんぷり
君が口にした正義を
世界は寄ってたかって殺した
誰かが言った、「ここは地獄か?」
そうさ、みんな寄っといで
最低で楽しいワンダーランド
そりゃそうでしょ?
いつだって誰かの上に立ちたがるでしょ?
みんな同じでしょ?
人より前に、と教わってきたでしょ?
ねぇ、笑って見せて
その唇に偽りを、罪を重ねて
悲しくなるでしょ、泣きたくなるでしょ
それも多分嘘になるでしょう
噎せ返るような夏の日差し、どうか終わる事のない安らぎをこの命に与えたもう。
私は日記を閉じる。
歩き続けた靴はすり減って、靴底がなくなってしまった。
履き続けた靴下は穴だらけで、ボロボロになってしまった。
進み続けた足は棒になって、いくら力をいれても動く気配がない。
そういえば、どこかでこんな言葉を聞いたような。
「足を止めて 息を吐く自分を褒めてからでいい」
もしかすると、今はそうすべきときなのかもしれない。
ねつもないのに
こころろくじゅーど あなたの
めにうつるのは
せのびした僕なのに。 な
んもできないmidnightに届く
せつじつな このしあわせに
いらんいらんの紅茶を注がせてください
様
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