天国行きの流れ星
通販サイトのトランポリンで
つかみかけて ふわり飛びあがる
君をみつけたよ
屋根の上に座ってママを呼ぶ
もう寝たんだよ なみだ流してさ
君の写真 タンスの上にかざってあるんだよ
ミーハーなスーツがすがりついて
選びぬいた真実をつたえた
怒りまかせに先生を殴る 君のしらない人
さよなら夏の天使
君は消えない流れ星
またあおう 星座の上にあぐらをかいて
最高だとは言えない
ぼくに見えない流れ星
すぐ会おう、しょうもない花束がいっぱい
欠片をこぼして 君は空の上
きっと気づかない
きみが見えなくて ぼくは星の下
きっとそこにいて
祝われない 平日の午後
期待ばかりの 空のうえ
いきたいざかりの 雲のなか
液体混じりの 想いもかわきます
積みあげてきた自信が砂の城になる
光る目が石にしたのは要らないものばかり
長い長い悪夢から、わたしを
救い出してくれたあなたたちを
守りたくて だから
強くなりたいんだよ、
やさしい手と手を
つないだままでいたいんだよ
ある帰り道。
花火大会のポスターが私と彼の目に止まった。
その瞬間ポスターが1本の赤い糸に代わって、私たちの小指に絡み付いた。
1分ほどそこに立ち、私たちは何もなかったように家に帰っていった。
剝き出しの敵意に齧りつく
頑張ってねと言われたから
わたしは精一杯頑張ったよ
歪んだ口角見て見ぬふりで
眩いひかりだけ追い求めた
でももうわかっちゃったよ
転んだ拍子にわかったから
「もういいよ」って言って
ばかみたい
今まで全てだったね、
それだけで暖かかったわ
イレギュラーで逢いたいけどいかんせん引き篭る
これだから糸が欲しいわ
もうなにも出来やしないで虚と妄をみる
来月のうちには
糸掴まって居たい
意図も教えてちょうだいね。
末広がりも信じられないような月の
脳に浸かるよる