透き通る青に僕だけの虹を描くよ
愛されたかったあの日も
愛したかったあの日も
全部、全部、抱きしめたいから
傘も差さずに駆け出すよ
後悔したあの日も
嘘をついたあの日も
全部、全部、嫌いじゃないから
時々、泣きたくなる
こころがくるくると定まらなくて
シュワシュワ炭酸みたいに消えてしまいそうで
自分が、わからなくなる
広い空き地だった所に
大きな家が建設中に
ただでさえ狭い空が
また塞がれてゆくが
止められるわけもない私
止まらない溜息
君が時々お月様を見て
疲れを癒してるのを知ってる
だから私がお月様になって
君の疲れを癒してあげたい
なんて思った。
だから。
それまで、お願い、お月様
新月にならないで。
真っ暗なお空は星達も寂しいよ
どうか、お願い、お月様
彼を照らしてあげて。
その暖かい光で
彼の心のなかのモヤモヤを
まとめて全部吹き飛ばして。
君には、笑顔が似合うから。