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日常

起きて
ご飯食べて
着替えて
学校行って
部活して
宿題やって
お風呂入って
寝る

只々
当たり前の日常に
変化がほしくて
でも
うまくいかなくって
そうやって
一日 一日が
積み重なっていく

私は今 何ができる?
何をすれば
普通な日常を
楽しく
特別にできる?

自分自身に問いかけても
帰ってこない返事
あぁ 
また一日が過ぎていく

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志半ば

志半ば



大丈夫、私達生徒がその思い受け継いで行く。

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夕暮れの恋心

月も出てきて夕日も残る、世界が揺れ動く時間の空は綺麗でした。
がたがたな道を抜ければ、その世界は広がってます
綺麗な空は、珍しいくらいです。
でも、珍しいから綺麗なんだ。そんな君も。
すーっと伸びた薄黒い飛行機雲と、合わさって
ねぇ、私。

って君に伝えて
永遠の時を過ごしたい

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どこかにいつか

おとなりの距離、
充満するあたたかみ
かわいい空気
今は独り占め、
いつかはふたりじめ。

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曇りと雨

あなたが下を向いている

理不尽な怒声

微かな反論

何故あなたが

誰よりも頑張っているあなたが

そんな言葉を受け取るの

私たちがいるから

だから

いつものように

晴れて

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少女の遺言

生まれ変わったら鯨になるわ
そして貴方の空を覆い尽くす
だってほら 空が青いのは
それはそれは大きな鯨が
空に住んでいるから
澄んだ空気を
泳いでいるから。
そして貴方さえ隠れるほど
この星ごと覆い尽くしてあげるわ。

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Love

愛になりきれないこの気持ちを
恋と呼ぶことにしました。
恋になりきれないこの好意を
愛と呼びたいのです。

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音信不痛

現実は人の距離が如実に見える
だから人が怖い

僕をほっとかないで!
僕を1人にしないで!
僕に優しくしてよ!

何度も叫んだ…

現実はいとも簡単に
言葉をかき消した…

黒い画面はヒビひとつなく
言葉を呑み込んだ…

この画面の底なら
この暗闇の先なら
僕を待ってる何かがある…

そう信じて文字を放つ…
文字には形容詞はあっても感情がない
たとえどんなに悲しくても
この画面では乾いた言葉になる

なのに…
おかしい…文字がぼやける…
違う…滲んでる…

あれ…私…泣いてる…?

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さかた校長へ。

さかた校長へ。
これからあなたへ手紙を書きます。
詩じゃないけど、一応ポエム掲示板に書き込みます。

校長。私のこと覚えてないですよね。逆電経験ないもん。
二代目いちごショートケーキです。
去年だったかな。9月入学についての授業で、夏の終わりに卒業式をしたら、先輩の第二ボタン下さい!がカッターシャツのボタンになるって書き込んで、それを初めて放送で校長に読んでもらったんです。
エピソード薄いなぁ…。
でもね。そんな些細なことでも、生徒にとってはかけがえのない思い出な訳ですよ。校長はこれまでたくさん授業して、たくさん逆電して、書き込み読んできたけど、私達にとったら毎日書き込んでも、毎回読まれる訳じゃないから。
だから私、すごく嬉しくて。何回もradikoで聞いてたんですよ。
今はスマホ持ってないから、高校生になったらスマホゲットして、たくさん書き込もうって決めてた。
さかた校長に、また書き込み読んでもらいたいって思ってた。なんならそれを楽しみに受験勉強してきたんです。
なのに。
校長。なんで。なんでなの。
冗談ですか。エイプリルフールは4月だよ。
笑ってさ、「ごめんごめん冗談w」って言ってよ。
ショックで、何にも気力起こらない。
今日の塾のテストで悪い点とったら校長のせいだから。
…私の努力不足です。はい。
本当にショックです。
校長が、それで校長らしく生きられるなら。
どこかで辛い思いをしないなら。
私達のことを恋しくならないなら。
(恋しくはなってもいいかな…)
この学校を離れることで絶対辛くてしんどい思いをしないなら、私は校長にお疲れ様でしたって言います。
辛いとかしんどいとか思うなら、じゃあ行かないでってなるから。
お疲れ様でしたなんて言えないよ。
僕はここでやりきったって宣言して下さい。
お願いしますよ。
私、さかた校長のこと応援してます。大好きです。
味方はこの学校にたくさんいます。その事を忘れないで。
あと数週間、よろしくお願いします。

追伸。私、9月30日にワクチン打ちます。怖いけど頑張ります。

二代目いちごショートケーキより