頭 肩 膝のすべてに眩んでる
ぼくは本当に 君のことが好きなんだな
頭 から 嫌という程 浴びてる
ぼくは本当に ダメなやつなんだな
こんなこと言えば あんなこと言われる
なんもかも言えない
こんなこと言えたら あんなこと言いたい
何ひとつ成し遂げずに 今日も丸くなる
ちゃんとできない 恋のひとつも
だけど ぼくらが運命かどうか確かめたいから
今日も目を覚ます 今日も髪をとかす
今日も飯を食う 今日も歯を磨く
今日もきみと会う 今日も服を着る
今日も日を終える いつかちゃんとする
小さな頃、青春は鮮やかな原色だと信じていた。
中学生の頃、青春の甘やかなパステルカラーを垣間見た。
高校生の今、青春の辛いモノクロームに気づいた。
いつか、君と同じ色を思い浮かべられるだろうか。
きみに会える気がして
駆け抜けた百鬼夜行
何度も前髪なおしてみて
早くわたしのことを見て
偶然は高望みだ
足よ、成せよ旋風の如く
街が冷えぬうちに
せっけんの匂いが消えぬうちに
なかなかサマになってたみたいで
伝えてくれた君
あたし君がいちばんって小さく囁きたいみたいに
俺の方がサマになってるだろ、とか言ってみせてよ
それから"素敵だねgirl"だなんて
言ってくれても嬉しいくらいの自信ならあるわ
ふわっと香る金木犀が秋を連れてきた。
小さな花をつけて、慎ましくあなたを見つめる。
あなたが私を見つけて、微笑む。
それを、あなたとだけ共有していたい。
私も金木犀のようになりたい。
あの子はいつもと変わらず明るいのに
でも君はどうして笑ってないの?
僕があの子としたことをまだ怒ってるの?
君は純粋でまっすぐだ
でもそれは時として僕には強すぎた。
あの子の明るさは全てを包むようだった
あの子は知っていた、僕の言葉を
あの子はあなたとは違った
あの子は…
こんなに何度ノックしても
君の心は開かない
開くのは終幕を告げる天の扉
君の心が見たい…
本当に君が好きなんだ…
見て欲しかった、嫉妬して欲しかった…
そう思って間違った鍵を開けちゃった…
なんだか大切なものがなくなってしまいそうな気がして
永遠が存在しないことは分かっているのに、どうしてだか怖くなってきて
不安で不安で仕方がなくて
でもそれにハッキリした根拠がなくて
全て杞憂であって欲しいと願う深夜0時