暗闇って…いいよねぇ、
全てを呑み込んで、包み隠して、出れないように
巻き込んで
綺麗に歪んだ心も顔も感情も消してくれる…
いや、見えないようにしてくれる〜
いいねぇ、いいねぇ
暗闇ってさぁ、いいよねぇ?
ゆるりと、風
ぬるく吹いて
青空
グラウンド
ハードル
飛び越える君
遠くから見つめる私
目が合った
あなたと話せた
私に向けて話してくれた
それだけで、と言うけれど
それだけで嬉しいの
ねぇ
またこういうことがあっても
いいよね?
いつか誰かが
私の心をみて「だっせー」とか
言うんだろうか
いつか私が
いまの心とさよならして
鼻で笑ったりするのだろうか
それでもいいから
いまが愛しいから
満足できる今でいい
もういっそ私の人生だからって
不安を許す
少し走る
疲れて、
少しの達成感
あなたの考え方で生きられたらどれだけ人生楽しくなるんだろうっていつも思う
君との時間はとても楽しかった
ずっとそのままが良かった
いつ間違えてしまったのかな
あの言葉、あのとき?分からない
でも
君から初めて既読だけの返信を受け取って
もう無理なのかなって
諦めてしまって
いや、違う
諦めきれていない
未練がましく返信を待つ
でも君が嫌ならもう諦めるよ
幸せになってね
そんな風になれるの、僕は
文字に敏感だって気づいてた
割れたあなたのガラスノカケラ
痛い
でも一番痛いのは
割れちゃったあなた自身
その切れ味が
一過性だったとしても
まだ痛みが残ってる
殻に閉じこもれば痛くないけど
跳ね返ったガラスノカケラ
当たって痛いのは
あなたなんだ
文字に敏感だって気づいてた
ボクに刺さった棘は
取れないけれど
キミがボクの存在に気づいて
痛みが少し和らいだ
そのあたたかさは
一生消えないんだ
痛みもなかなか消えないけれど
もう少し休んだら
大丈夫かなって
その光は
キミなんだ