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(ポエムじゃないけど)

なんでこの世にポエムとか詩があるんだろうってたまに考えると、たぶん伝えたいけど伝えたくないことがあるからなんだろうなって。
いうことだけ言う世界ならきっとポエムで遠回しになんか言わなくて、直接言うだけで、
あとは心に入れておくとかで。
でも「この喜び自分だけのものにしたいけどみんなにも共有したい!!」っていう気持ちがあるから
そうやって工夫を凝らしてポエムになったんだろうなって。

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のっぺらぼう

お気に入りのマグカップ
割ってしまって初めて気づいた
つまりは二度ともとには戻らないってこと

来るかも分からぬ気まぐれな明日を
来ると信じて疑わなかった僕は
きっと何も見えてなかったんだな

ボヤけて、ボヤけて、ボヤけて、ボヤけて
ニヤけて、忘れて、握りしめて、嘯いた
ひょっとしたら呪われてまうかもな

僕の頭の中の君は
目も鼻も口も、あのえくぼも無い
色白い顔をしたのっぺらぼう
なんか最近疲れてるんじゃないの?
笑いも、怒りもしない、たまにする寂しげな顔も
全然しないじゃないか
そんな事を思う僕も、もしかしたら…

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2人だけの幸福

疲れて帰って、
「ただいま」より先に、あなたの「おかえり」がくる。
一日吸い込んだ毒を、
手を広げて待つあなたが溶かしてくれる。
そうしてからっぽになった心に、
めいっぱいあなたを吸い込む。
やさしい口付けをしたら、
“私”が戻ってくる。
2人だけの世界、
2人だけの温度。
宝くじなんて当たらなくていいのです。
パーティーなんて呼ばれなくていいのです。
愛するあなたと、
この地球の片隅で、2人だけの時間を重ねていく。

そんな日々を、過ごしたいのです。

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『お気に入りの言葉』

『下ばかり向いて歩くから
花を探すのが上手くなった
下ばかり向いて歩くから
花を拾うのが上手くなった
道に迷って疲れて寝転んだら見えた光に
何度も助けられたよ』


例え下ばかり向いて歩いていても
花を探すのが上手くなったなら
花を拾うのが上手くなったなら
それは君が
小さなしあわせを見つけるのが
上手くなったってこと。
大きな幸せより小さな幸せを大事にできるなら
上ばかり向くよりきっと素敵な人生だ。

寝転んで見えた光に助けられたと思うなら
それは君が
誰よりも優しいという証拠。

上を向く事だけが正義じゃない。
でも
時には上を向いて
小さな幸せを見つける君のほうが
僕は素晴らしいと思う。

きっと君の人生は
誰よりも輝いている。