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小さな出来事

今日は何に気付けただろう
喩え学生でなくっても学校でなくても
毎日何かしら学ぶのです。

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ここ

ここに昇華して吐き出して
しょうかできているならまだしも
意味があるのか

さあ、リミットはもうすぐさ。

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無題

翔べよ、俺の分までさ
空はまだ青いだろ

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紡げ、詩。【第5話】

「覚えてたんや、そっか…」
”彼”は私の『一年生の頃に、初めて隣になった日』という返答を予想していなかったのか驚いた様子で、嬉しそうにはにかんだ。

私も自然と微笑んだ。
『覚えてる、んだなぁ、これが不思議なことに』

「理由ってある?」

この際言ってしまうことにした。

『私、隼人のこと好きだったからさ』


静寂。
教室の冷たい空気に飲み込まれそうになりながら、
私は爆発しそうな心臓を抑えていた。

「それってやっぱり─そうか─」
少し躊躇いながら、”彼”は言葉を続ける。
「僕らは…」

『僕らは?』
「詩が、このメモにもっと早く気づいてて、
 この日付覚えてるってなって、
 僕が待ってた屋上に来てたら」

『…うん』

「僕が予定通り告白してさ
 両想いに気づけたんかな」

『……うん
 気づけたんだろうね』

「過去形なのが辛いところやな」
そう言って伸びをする。

そう。過去形。
夕日に伸ばされる、私の影。
影は一本しか伸びていない。
いや、一本しか伸ばせないのだ。

【続く】

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ネガ と ポジ

人ってのは、不思議なもんでさ。

「もうダメだ」ってなると、
本当にダメになってしまうし。

逆に「イケるかも!」ってなると、
本当にイケてしまうんだよ。

"ネガ"ティブか。

"ポジ"ティブか。

その違いは、やがて
未来を大きく左右させるから。

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日常

今日も一日は終わる。
なんてことはない、ただの一日だ。
やがて人間は人間らしさを忘れてゆくだろう。
なんてことない一日は時計と同じように、流れていく。
果ては幸せを失い、失った幸せに気づかず死んでゆくのだろうか。
冷たく、恐ろしい明日へ。
届ける事を忘れた手紙を飛ばそう。

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Compact

よくわかんないや笑い声の3択
緊張と呆れと愛情
まだまだぽいできないのは小さいからだもん
この胸のせいなんかじゃないもん。
貴方もまだちっちゃいんだから
わかってくれると思うんだ、
それともあたしお馬鹿さんなの?

ねえなんでも知ってるお兄ちゃん教えて。
心を渡せる言葉を。