平らに寝そべって安らぎ
どこかがつらくて仕方ない
楽しい日々に
常備薬の苦痛を。
ナツィは気恥ずかしそうにそっぽを向く。
グレートヒェンはふふふ、と話を切り替えた。
「そうと決まれば、明日の作戦会議をしなきゃね」
そう言って、グレートヒェンはナツィの目の前に座り込んだ。
続けてナツィも床に座る。
「兎にも角にもこの依頼を片付けないと、私達はここから出られないのだし」
早い所やるわよ、とグレートヒェンは微笑む。
ナツィははいはい、と答えた。
「…それで、どこまで話したんだ?」
明日も調査するって所までは聞いたぞ、とナツィは続ける。
「意外と話は聞いてたのね」
そう笑うグレートヒェンに対して、ナツィは聞いてないとでも思ったか、と反論する。
まぁいいわ、とグレートヒェンは話し始めた。
「とりあえず、明日も森や牧羊地、耕作地の調査をして、"奴"が出る所の法則性を探ろうと思うの」
それと…とグレートヒェンは続ける。
「森の中に罠を張ろうと思うんだけど」
「好き」
この世で1番難しい言葉
でも、1番簡単な言葉
気持ちは読めないし、相手の気持ちが一緒だったらいいなぁそう願うだけ。
でも、そんなことどうでもよくなる君の笑顔
今宵も月が綺麗だね
学期末 増える荷物と 笑い声
もうすぐ冬休みですね。
この時期ならではの、成績票の話や長期休みの話、行事の話で盛り上がる教室の雰囲気がとても好きでこの句を詠みました。溜まった荷物の重さを愚痴りながら帰り支度をする時間も好き。