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受けとめて
この放物線を描く想いを
その広い心で

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あなたは悪くないよ。
全部わかってる上でさ、
優しく受け止め続けるの、疲れたんだけど。
私だって怒りたいよ。
でもそしたらあの子傷つくじゃん。
どうしろって言うの?
そうなってもなお会いたいなんて、
簡単に手放せる存在じゃ、
なくなっちゃってるの。

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悲しいなぁ

人だろうと物だろうと、何かの終わりってのは少なからず悲しいものだよ。
それが思い入れのあるものだったり、良く知っているものだった場合は特に。

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とある兵隊の最期のlove letter

拝啓M様
この手紙を読んでいるということは僕はもうこの世界にはいません。そして、戦争も終わりきっと普通の生活が送れるようになった頃でしょう。さて、私は貴女にお会いするまで愛というものが何か分かりませんでした。人を愛するとは一体どういうことなのだろう、人を愛することは何が素晴らしいのか分かりませんでした。そんな時貴女にお会いしました。そして、いつしか私は貴女に恋をしていたのです。最初からはそれが何か分かりませんでした。貴女とお会いするたびにどこか心の奥で鼓動がなることや、この命をかけて貴女をお守りしたいと思う気持ち。ようやく気がついたのです。あぁ、これが人を愛するということなのだと。あの冬の日。貴女と最後にお会いした日。私は実感したのです。ですが、私はいずれ貴女の前を去らなければいけない身。貴女の悲しんでいる姿を想像するたび、あのことを言おうか言わずに去るか迷いました。あぁ、今鐘が鳴りました。もう、時間がきたようです。私は貴女に会えて幸せでした。運命というものは残酷ですね。ですが、死ぬのは怖くありません。ただ…無念です。
長々と書き連ねてしまいましたがただ、最後に一つだけ言わせてください。
Mさん私は貴女を愛しています。
いや、最後くらいは敬語ではなくてもよろしいでしょうか。
M!ずっとずっと愛している!
Yより
愛を込めて

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平和。

言葉の持つ、いのちを紡ぐちからを信じているし、言葉であなたなりに救われることがあるのもわかっている。
私は危険性なんてほんとうは考えたくなくて、ただしあわせや救われたことについてだけを見つめていたいと思っています。

平和って、かなしみを見ていないから言えるんだって、どこかで聞いたよ。私たちは、いつだって和らいだ世界にいたい。

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比喩表現が孕む空想による相違について。

言葉を紡げば紡ぐほど、言葉を軽んじている気がして。貴方のことを思えば思うほど、貴方とはほど遠くなる気がする。

時を経て、思考は別の次元で言葉や物体の大きさかたちを変えてしまうのだろうな。私は私なのに、あなたが私を空想するから私がだんだんあなた達のなかで違うものになる。

比喩表現は、もしかしなくとも、先ほどと同じような現象を起こしてしまうのかもしれないね。
詩にできることはなんだろう。

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進め。

ただまっすぐひたすら走って
無邪気に さぁ我武者羅に

たとえ一進一退が続いても
だって好きになっちゃったんだから
好きにさせたのは貴方なんだからって
どうかめげないで

叶わなかったとしても
だからって諦めるとはイコールじゃない
想い続けることは案外難しくて
大変なことなんだもん
想い続ける私を偉いって褒めなよ

だから、ほら、
ただまっすぐひたすら走って
無邪気に さぁ我武者羅に

あの人を振り向かせるような
あなたのその笑顔で、いつか。