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「かわいい」なんて
一体どうして口にしたの
そんなこと台本にもカンペにも無かった
君のアドリブは急過ぎる。

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あなたの生きる世界を愛している

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ACT or ?

彼女に話しかける僕
彼と話す私
あの人と一緒にいる自分

どれも自分だけど、心持ちが全然違かったりする
自分は自分のままでしか無かった

いつからか自分は“役者”だったのだろうか、
それとも…?

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にじゅういち

いつのまに、1年が経ったんだろう
もうおとなだねって君に言ったあの日から
20歳の君に会ったのは
出会ってから1番少なかったと思う
君がおとなになって
私はまだこどもで
君を待たせてばかりだ
でも私は
君が大好きだ
世界の誰よりも君といる時間が大好き
どこに行くか何をするか
ぐるぐる迷いながら
君と笑うのが私のいちばんのしあわせ

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同じ目線でいた
と、思っていた
いや、それは別に
間違いではなかった

でも冬が来て
ふと目を上げる
この2ヶ月半だけ
何だかふわり、と
君が少しだけ
前にいるのが見えて
何だか不思議な気持ちになる

君が大人になって
僕も大人になって
あの頃とはどこか違う
でも決して変わらない

歩いていく君と
きっと僕も歩いている

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一方通行

ねぇねぇ、ほんとは知ってるよ
君が僕に興味ないことも。
君があの子を好きなことも。
僕の恋はいつだって一方通行で
君に届くことは多分、無いってことも。