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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 解説編 ④

「ハブ ア ウィル ―異能力者たち―」解説編、今日は「具象体」についての解説です。

・具象体
一部の異能力者が呼ぶことができる、「形ある幻」。
持ち主の意思が幻という形をとって現れたもの。
ちなみに持ち主以外の人間が触ると消える。
現時点で劇中に登場しているのは「滋賀 禰蕗/ネクロマンサー」の「黒鎌」のみである。

明日からはキャラ紹介!

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つぶやき

明日、明後日、明明後日

今日も今日とて今日である

何も無い今日は平和で尊い

そろそろ今日はページを閉じて眠るとしよう

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LOVERS

目深にかぶった帽子で
隠したビー玉みたいな心の穴

いつかの日の僕へのかくれんぼ 
宣戦布告 「もういいかい」

あの日 あの時 僕らが1つだった頃
一体、何が2人を編んだんだろう?

それでも何故か君の匂いがする

山折り、谷折り
移りゆく日々
君と僕のあいだのキリトリ線
なんなら少し破けてる
不恰好だけど糊でくっつけてみる

正しいラブソングへの革命
「歌にすらなれないアタシへ」

握った手の隙間にある大宇宙
ブラックホール 悲しみも吸い込んで

奇跡って呼んでみたいだけ、
落としたら壊れてしまいそうなこの瞬間を

それでも何故か桜が北風に舞う

指折り、アイボリー
君のために燃ゆる街
額縁で彩ったふたつだけの永遠の
ほつれた糸目をただ
編み直してゆく

もしも僕らに3つ目が生まれたとして
僕らは決して破れないでいれるかな

ほつれて壊れたりしないかな
雨で流れていったりしないかな  

山折り、谷降り
回り廻る僕のための秒針
ぎこちないかもしれないけれど
笑ってみせるんだ