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過去と現在

振り返ると しゃがみこむ自分の背中が見えた

前を向くと 次の学年へ駆け出す自分の背中が見えた

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大人までのタイムリミット

「今、私が目の当たりにしているのは一体何なのだろうか」
最近ふと我に返ってしまうことが多くなったように感じる。客観的に見れるようになったと言えば聞こえはいいです。でも楽しむことを、正しくは楽しむ方法を失ってしまったようでその客観的な視点から見えるものが怖くなる。
なんだろう、自分が大きな流れに取り残されて何もできない…そんな感じ…
“誰かに手を差し伸べて欲しい”
そう願うことしかできないのにそんな言葉はいとも簡単に飲み込まれ消えていく

無我夢中になることは期間限定の特権だ
失いかけたからこそ大切にしたい
失ってしまうまでの3年間
よそ見なんてしたくない

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「月がきれいですね」

「今なら手が届くでしょう」

僕の手は届かなかった

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花びらが、顔を赤くして揺れている。
もうすぐ、離れる頃です。
風が吹くと、ドキドキして。
まだしがみついていたいような、新しいものを探しに行きたいような。
気持ちも一緒に揺れています。

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四季

春、君を見つけた。
静かに俯く君に恋をした。

夏、君を想った。
君に心を奪われていくようだった。

秋、君と話した。
君の笑顔に息が詰まりそうだった。

冬、君と付き合った。
君といれることほど幸せなことは無かった。

春、君を失った。
君のいない日々をどう過ごそうか。

これからはどんな季節がやって来るんだろう。
ずっと冬なら良かった。

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想い

あなたに思いを伝えなかった

もう会えないとわかっていたのに

あなたを困らせたくなかった

だから言えなかった

あなたのことが

   大好きです。と

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求めてるのはこんなラブソング

あなたを好きになってよかった
またこうして他の人を好きになれてる
あなたと恋をしてよかった

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キノコ

このろくでもない世界で
ぼくをこの世界に括り付けてくれているあの子はきっと
それだけで偉大

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花びらの舞う景色が好きで
木の下を歩きながら
桜に包まれる気分になっているの

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自由

今日僕は君を失った。
今日君は僕を失った。
同じようにみえて僕にはなくて君にはある。