君のためのレシピ帳
風に飛ばされて雲の中へ
さわやかなイメージと ハーブティー
僕は飲めないけど
ただ雲のように
見えない風に流されて
歯車にもなれない有象無象が
身体を駆け巡ってく
そして思うのは
明日終わるはずのこの世界で
僕は君が好き
なんの気なしのプレゼント
風に解けて 砂の中へ
からかうと拗ねて 笑うシーン
ただ思い出してる
ただ雲のように
見えない風に貫かれて
ぽっかりと空いたままのその
穴をすり抜けていく
そして願うのは
今日が終わるまでにどうか
君が空からやってくる
ただ雲のように
見えない風に流されて
歯車にもなれない有象無象が
身体を駆け巡ってく
そして思うのは
明日終わるはずのこの世界で
僕は君が好き
明日には消える大空に
僕は君を思う
相手への依存
これがいつも、人を愛する時についてくる
なんで?なんで?どうして!
僕はレンアイイゾンショウ
自分の生まれたところは
ジメジメと暗く荒んでた
だから光を求めて葉を、茎を伸ばす。
「やっと届いた。光だ!」
その喜びを、貰った栄養を
存分に見せるように花を咲かせる
…でも横に見えるのは
ハナから光を受けて育った色彩豊かな同じ花たち
自分の選択に後悔はない
でも皮肉かな…自分の成長を証明するのは
「田舎者」という罵倒だけ…