自分の生まれたところは ジメジメと暗く荒んでた だから光を求めて葉を、茎を伸ばす。 「やっと届いた。光だ!」 その喜びを、貰った栄養を 存分に見せるように花を咲かせる …でも横に見えるのは ハナから光を受けて育った色彩豊かな同じ花たち 自分の選択に後悔はない でも皮肉かな…自分の成長を証明するのは 「田舎者」という罵倒だけ…