「全く、あの二人は...」
言い争いを続ける二人を横目に、“上”から届いた資料を読むことにした。
「ファントムという街で出没している謎の影の正体を調査し、報告せよ」とのことだ。
まさか…と思いつつ墓石に近付くと、お墓の陰に少年がしゃがみ込んでいた。
「あ」
少年はポカンとした様子で呟く。
「耀平…」
わたしがついそうこぼすと、耀平は気まずそうな顔をした。
「…見つかったか」
がっくり、と耀平はうなだれる。
わたしは思ったより早く1人目が見つかって唖然としていた。
「やっぱり隠れるのは難しいな~」
そう言って耀平は立ち上がる。
「ま、くそ暑いし」
早めに上がってどこか日陰で休むのもいっか、と耀平は頭を掻いた。
「というワケで残りのメンバーも頑張って探せよ」
んじゃ、おれはこの辺で…と言って耀平は立ち去ろうとした。
「あ、待って」
わたしは思わず呼び止める。
ん?と耀平は立ち止まった。
みなさん、もうすぐ7月が終わりますね。
いかがお過ごしですか?
私はテストが迫ってきていて、
毎日焦りながら過ごしています。
テーマ「夏」で企画をして、
本当にたくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございます。
自分事で申し訳ないのですが、
まだ自分自身が企画のポエムを投稿できておらず、
テストが近いため7月中に
そのポエムを出すことが難しい
ということで、7月以降もこの企画を
続行させていただきます。
まだ参加してないよ という方も
もう参加したよ という方も
気軽にご参加ください。
まだまだ、お待ちしております。
タグは「かりんとうの企画」「夏」の
二つ付けてくださいね。
ではでは~