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再掲(3度目)企画投稿:蘇れ長編!

2度もの失敗を乗り越え、三度目の正直な企画投稿です。今度こそ反映されてくれ。

その名も『蘇れ長編!』。
ここに投稿している人の中には、かつて長編小説シリーズを書いていたor今現在長編シリーズを書いているって人も居るんじゃないかと思います(ナニガシさんは過去にやってた勢)。
今回の企画は、自分が過去に書いていた長編小説の『世界観』を使って、新たに小説を1エピソード以上書いてみようというものになります。

ここでいう「過去に書いていた長編小説」の定義ですが、皆さんが過去に、「①同シリーズで2本以上」「②ポエム掲示板に投稿していた」「③小説形式、或いは世界観を明確に同じくするポエム形式の作品である」ことが条件となります。
つまり、無事に完結したものでも、そこに至らず自然消滅した者でもOK。
登場人物や物語の舞台、時系列が原作に沿っている必要もありません。飽くまでも『同じ世界のいつか、どこかで起きていたエピソード』が欲しいのです。

ナニガシもやる予定だし何なら既に出来ているので、皆さんもこの機会に、自分が過去生み出した世界を再び引っ張り出し、振り返ってあげてください。
参加していただける場合は、タグに『蘇れ長編!』と入れてください。

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日陰者どもの花火大会

「よ」
「や」
「花火大会に行くって話じゃなかったのか?」
「ん-? 違う違う、花火大会やろうって話」
「1駅先でマジの花火大会やってるその日に、手持ち花火か」
「だって会場、絶対混んでるじゃん。あんな所行くの絶対嫌だよ」
「まあ気持ちは分かる」
「それにテレビでも中継するじゃん。録画してるから無問題」
「たしかに」
「初手線香花火やろうよ線香花火」
「普通もっと派手な奴から始めるもんじゃないのか?」
「せっかくだしセオリーガン無視で行こうかなって」
「なるほど名案。先に火が落ちた方の負けな」