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心のヒーローについて。

皆さん、こんばんは!
先程投稿した心のヒーローなのですが、どの仮面ライダーの名言かわかった方いらっしゃいましたでしょうか??

あの名言は、仮面ライダーオーズ、仮面ライダーリバイスの名言でした。

小さい頃から特撮オタクだった私は、「女子なのに、仮面ライダーとか好きなの?女子が出てるから?」と馬鹿にされた?経験がありました。

そんな時でも救ってくれたのは特撮の存在でした。
特撮があるおかげで、救われた人間なので、馬鹿にしたりはして欲しくなかったなーという思い出です。

これからも時々ポエム投稿するので、特撮オタクのからみだいこんをよろしくお願いします。‪( . .)"‬
長文失礼しました。

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緋い魔女と黒い蝶 Act 10

「ウチは、お前たちを許さない‼︎」
少女はそう言ってナツィに飛びかかる。
ナツィは即座に大鎌を出して少女の剣を受け止めた。
「魔術師のせいでって、別に俺は使い魔であってお前の兄貴を殺した魔術師とは関係が…」
ナツィはそう言いながら少女の剣を押し返そうとするが、少女はうるさい!と声を上げる。
「ウチらは魔術師とそれに協力する奴らが大嫌いなんだ!」
だから他の”きょうだい“みんなで奴らをぶっ飛ばす!と少女は半泣きになりながら言った。
「なんだよ、それ」
ナツィは思わず呟く。
「関係ない奴まで巻き込むとか、滅茶苦茶にも程が…」
「黙れ‼︎」
ウチらは人間たちが憎いんだ!と少女は怒鳴る。
「テメェ…」
ナツィが呆れたようにこぼすと、ここで向こうからおーい!とナツィを呼ぶ声が聞こえた。
バッと声がする方を見ると、黒髪の少年と藤紫色の髪のコドモが走ってきていた。
「あ、アイツ!」
藤紫色の髪のコドモことメフィはナツィと戦う少女の姿を見とめると、どこからともなく二叉槍を出して少女に向かって投げつけた。
「⁈」
少女はそれを飛び跳ねて避ける。

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Metallevma:水晶玉は流星を見通す その③

「しかし君らも飽きないな。毎日毎日何にも無い空間に手ェ伸ばして。退屈しないの?」
ルチルのその言葉にネコメの動きが止まり、口元をニタリと歪ませてルチルの顔を覗き込んだ。
「『何も無い』? 何も無いだって? そう見えるのかい? ハハハ、そうかそうか! ボクらが何も無いところを手探りする狂人にでも見えてるわけか! クォーツのひとでも聡い奴ばっかりじゃないんだねェ!」
「死にたいようだな?」
核に水晶針を突き付けられ、息を呑むようにネコメの笑いは途切れた。
「ぃやァーゴメンナサイ調子乗りました……。いやね? 違うんですのヨルチルのひと。ボクら、そうこのネコメちゃんとクリスチャンは、可視光しか感知できない残念な眼玉しか持ち合わせてない余所のメタルヴマらとは見てる世界が若干違うんですノヨ」
「……前にも聞いたな。どういう意味なんだ?」
ルチルの問いかけに、シシシと息を漏らすように笑いネコメは答える。
「いやほら、たとえばボクはクリソベリル・キャッツアイ。イワユル“猫目石”を核に持ちましてね。この猫目は現在絶賛生き別れ中の両の目玉とは違って、ゾクゾクするモノとワクワクするモノしか見てくれないんですノヨ」
「……つまり、どういうことだ?」
「ボクが触れたら死ぬような危険物の存在が、ボクには手に取るように分かる。距離も方位もね。『ワクワクするモノ』ってのはそりゃァルチルのひと」
ネコメはそこで言葉を切って、再び虚空に目をやった。
「“小さな世界”ミクロコスモスの外っ側でさァね」

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心のヒーロー

悲しい時 つらい時 君はいつでもそばにいてくれた
街の子供達や 大人を 笑顔にさせてくれた
でも時々 辛いんじゃないか と思う時がある
『手が届くのに、手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。それがいやだから手を伸ばすんだ。それだけ』
この言葉に何度救われたことか
闇にのまれても
暴走してしまっても
あなたには仲間がいる
応援してくれている人がいる
勝てる勇気がある
いつでも応援しています あなたは心のヒーローだから
『悲しいときや寂しいときこそ、とびっきりの笑顔で笑うんだぜ!』
大好きだ仮面ライダー

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Metallevma:GRANDIDIERITE Ⅲ

「じゃあ、探しに行くか」
「え」
青緑色の髪のコドモはついポカンとする。
「探しに、行くって…」
「そりゃあ街に探しに行くんだよ!」
ルビーはそう言って立ち上がる。
「他の一族の所に行って聞き込みするのさ!」
ほら、行くよーとルビーは布団の上に座り込む青緑色の髪のコドモの手を引っ張る。
「ちょっと、ちょっと!」
青緑色の髪のコドモはそのまま引きずられるように立ち上がった。

青緑色の髪のコドモは寝起き早々ルビーたちに連れられて街に繰り出した。
街は2階から4階建ての建物がひしめき合っており、道を身体に鉱石の生えたメタルヴマたちが歩いていた。
「おい見ろ、コランダム一族のルビーとサファイアだぜ」
「ホントだ」
「じゃあ隣にいるあの子は…」
道行くメタルヴマたちはひそひそと3人の様子を見ながら話し合う。
青緑色の髪のコドモはひそひそ話をするメタルヴマたちに不思議そうに目を向ける。
目を向けられたメタルヴマたちは、慌てて目を逸らした。
そうして歩く内に、3人は洒落た建物が並ぶ通りに出た。
「ここは?」
青緑色の髪のコドモが尋ねると、ルビーはん?と言って続ける。